ようやく故障が直り自作4号機にLinuxをインストールしてやろうとubuntu、vine、centos等各Linuxをインストールしてみましたがなかなかうまいことインストールができません。インストールができてもWindowsとのデュアルブートにならなかったりで私のやり方が悪いのかAthlon64との相性が悪いのかよくわかりません。
ネットで無料のソフトで検索してみますとFreespireというのが見つかり、このISOファイルをダウンロードしCDに焼いてインストールして見ることにしました。ところがこれが大失敗でなんでもすぐに手を出して後でしまったと後悔する典型的なパターンとなってしまいました。
それはさておき、このときは藁にもすがる思いでとにかくなんとかAthlon64のデュアルコアCPUで動かせることができればと何も考えなかったことは確かで、インストールCDを入れてインストールが始まりましたが、全て英語で途中デュアルブートを選ぶところがあったような気がしたのですが、とにかく最後までインストールして起動することができました。
ところがこれが全て英語版でおまけにデュアルブートになるはずがWindowsXPは全然起動できません。これでは駄目だとFreespireをアンインストールしようとしましたがどこかで間違えたのかWindowsXP起動のハードディスクを認識しなくなり、WindowsXpの再インストールはできなくなりました。
そこで気を取り直してubntuならばなんとかなるかとこれも確証もなくubuntuのインストールCDを入れてパソコンを再起動してみますと、なんと3台ある内の1台で元からLinuxをインストールしていたハードディスクは認識しインストールができそうです。
元々ubuntuはインストールはできるのですがWindowsXPとのデュアルブートができないと言うことで敬遠していたものですが、WindowsXpが起動できなければ贅沢は言ってられません。とにかく最後までインストールしApacheもインストールしWEBの公開用ファイルをコピーして試しにブラウザを立ち上げてhttp:127.0.0.1/でアクセスしてみますと綺麗に出てきました。
これでWEBサーバーの用意はできましたのでメイン作業用のWindowsXPを起動してInternetExplorerを起動して自作4号機のIPアドレスを打ち込んでアクセスしてみますとこれもしっかりとWEB公開用ページを見ることができました。
ここまでくればもう安心とその後に落とし穴が待っているとも知らず取りあえずはWEB公開用のサーバーが復帰できたと思いました。後はルーターにアクセスしてCTU設定で自作4号機の新しいIPアドレスを入力して設定を変更更新してやればこれで完成と気楽に考えていました。
全ての手続きが済んだと自分勝手に思いこんでいつものプロキシ経由で自宅サーバーにアクセスできるSleipnirを気楽なつもりで立ち上げましたが、全然ページを読み込んでくれませんでエラーが出るばかりです。これは新しいプロキシを入力した方がいいかと全てプロキシを更新してみましたが事態は一向に変わりません。
WEBサーバーは他にもIBMeserverとHITCHIのディスプレイ一体型がありますのでそちらの方にCTU設定を切り替えてみますとこちらは今まで通りページを見ることができます。
そこでこれはルーターの設定ではないかとCTU設定にアクセスして見てみますとありましたルーター機能設定のところでDHCPサーバ機能設定(LAN側固定IP払い出し)というところがあり、ここで切り替えるサーバーのIPアドレスとMACアドレスをあらかじめ登録することが必要だったのです。
早速に自作4号機のIPアドレスとMACアドレス(MACアドレスのアルファベットは必ず大文字で、小文字のアルファベットは認識しないので要注意)を
入力しIPアドレスを入力してサーバーを切り替えるとようやく自宅WEBサーバーが完成しました。
後は自作4号機のWindowsの壊れたハードを入れ替えてWindowsXPとのデュアルブートができれば本当の意味での完成ですがそちらの方はもう少し落ち着いてからゆっくりとするつもりです。 |