2007年に、初めてe-Taxで確定申告を税務署の申告会場で担当者に助けられて済ませて、翌年も同じく税務署の確定申告会場からe-Taxで確定申告をしましたが、昨年はやっと本当の意味で自宅から自力で確定申告をe-Taxで済ませました。
ことしも間違いなくできるものと国税庁のホームページから申告しようと確定申告作成コーナーをクリックしますと、全然その先へ進むことができません。これは困ったことになったと担当税務署へ電話で聞いてみると、インターネットエクスプローラーのインターネットオプションでセキュリティーのレベルのカスタマイズをリセットすればいいとのことで、その通りにするとなるほどその先に進むことができた。なんでもジャバがどうのこうのということであるが、私のパソコンの知識程度ではサッパリ判らないことで、とにかくいう通りにする以外には私にはどうすることもできない。
取りあえずは先に進むことができたが、これでは前途多難を思わせる事態ではないかと感じた。ところがその先は順調に進み収支内訳書の作成・確定申告書の作成と、それぞれの保存と順調に進み、最終的に両者を結合し送信までなんとかこぎつける。
ところが最後の最後で送信は済んだのであるがエラーが出て、それによると電子証明書が未登録の可能性があるとでて最後でつまずいてしまった。これは困ったことになったと、しばらく思案したが解決策が見つかるはずもなく、しかたがないので担当の税務署へまたまた電話してみる。ところが確定申告真っ最中ということで、担当のところが問い合わせが一杯で0570で始まる電話番号を教えてくれて国税庁のヘルプデスクへ掛けてくれとのこと。
国税庁のヘルプデスクへ電話して、現在の状況を知らせてエラーの状況を通知すると、そのエラーの原因は電子証明書の有効期限が昨年までで3年間の有効期間が切れて、昨年末に更新したのが原因であるとのこと、申告コーナーの最初のところで電子証明書の更新をすればよいとのことで、手続きにしたがって電子証明書の更新を済ませる。これは非常に重要なことで3年先には又同じ事で電子証明書を更新した年には、必ず確定申告をする際に途中のページで電子証明書の更新をすることが必要であるとのこと。
後は保存した確定申告データと内訳書のデータを読み込み両方を結合して申告、送信すれば今度は間違いなく綺麗に送信が完了する。送信が完了すると確定申告書と内訳書を印刷することができるし、郵送が必要な書類があるかどうかも確認できるようになっている。また印刷とともに保存もできるようになっているので、いつでもパソコン上で見たり、勿論印刷もいつでもできる。これで今年も無事に確定申告をパソコン上から済ませることができた。 |