去る2月28日、日曜日のことです。久しぶりに米を精米しようと10kgの玄米を車に乗せて郊外にある赤磐市山陽町に出かけました。いつもの通り農協のお店によって野菜を、スーパーによって魚を買いまして、米の精米も済ませてこれから帰ろうかなというところで息子から電話があり、広瀬町の方へ寄ってくれとのことで真っ直ぐ帰る予定が寄り道することとなった。
息子の所に寄った後不動産屋に寄ってみようと番町の細い道を走り抜けて中央線はないが車が余裕で対向できる広い道に出る。件の不動産屋はこの道へ右折して少しいったところにある。町中ではあるからいくら道が広いとはいえスピードを出してはいけないと30km位で走っていたと思うが突然に右前方の路地より自転車が飛び出して私の目の前で広い道路を横断しようとしたのである。
私はビックリして急ブレーキを掛けてすんでの事で自転車の直前で止まることができた。若者もビックリした様子で急ブレーキを掛けているようであった。お互いの接触は無かったものの一歩誤れば私の車が自転車を轢いて大事故になった可能性もなきにしもあらずで、直前でお互いに止まったことは本当に奇跡に近かった。
若者の自転車が飛び出してきた路地は勿論一時停止の標識があり車なら当然一時停止して左右の確認をしてゆっくり出てくるところである。いくら自転車といえども一時停止はおろか猛スピードで出てくるとは命知らずもいいところである。もしも私の車ではなくて若者から見て右から車が来ていたらいくら30kmのゆっくりしたスピードでもまず間違いなしに自転車を轢いている事故となっているのは必定である。
この辺りは車の通行量が少ないところで、おそらく若者の自転車の運転のしかたを何時もしていても今まで事故は起きなかったのかも知れないがこんな強運が何時も続くとは思われない。自転車の若者よどうかこういうところでは自動車もゆっくりと走るが自転車も気をつけてゆっくりと走り、いくら車が少ないところでも決して猛スピードで走り抜けるようなことは止めて貰いたい。 |