先日3月1日、岡山城南側にあったテニスコートの跡地に県の施設が建設されることになりここでの発掘調査が始まっていましたがその説明会が岡山市教育委員会の手で行われました。
跡地からは事前に予想されていた通り、住居跡と蔵跡、及び井戸が見つかりました。それだけでなくたくさんの遺物も見つかりました。新しいものは旧制中学時代の学用品から古いものは1500年代まで遡るような棹秤のおもりが見つかりました。その当時ここでどのような人々が生活し何のために棹秤のおもりを使用していたのか色々と想像巡らせるには格好の遺物が出てきたように思います。今後どのようにこれが解明されるのか待ち遠しいところです。 |