石火矢町武家屋敷通り
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 頼久寺の近くに昔の城下町の面影が残っている武家屋敷通りがあると言うことで頼久寺から道を北に取り歩いていくとほんの数分で武家屋敷通りに出た。道の両側には昔ながらの土塀がありそれなりに風情があるがその土塀の奥に眼をやるとほとんどの屋敷は崩れ落ちたのか整地された更地となっていたり、新しい住宅が建っていたりで興味が半減してしまった。しかしながら2軒の武家屋敷だけは昔のままに残されて中に入ってみることが出来、昔の武家屋敷の状況をかいま見ることが出来た。特に興味深かったのは座敷とか奥座敷、次の間とかの今でいう応接間は広く立派であるが居間は狭く台所近辺は薄暗く板の間であり、武家屋敷の造りがいかに外向きのものであったかがわかる。
 この高梁市の町並はこの武家屋敷通りだけでなく新町通りなどにある商家の町並は朽ち果てているところもありますが修理修繕をして昔の商家のたたずまいをよく残している所があり、自動車で素通りするのではなくて是非歩いて観察してみたいところです。
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石火矢町武家屋敷通り 石火矢町武家屋敷通り 石火矢町武家屋敷通り
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