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6月27日、網走からワッカ原生花園、小清水原生花園、オシンコシンの滝、知床五湖、カムイワッカ湯の滝を経てウトロまで
天気 晴れ
 今日はウトロまでなのでサロマ湖のワッカ原生花園を往復する。
ワッカ原生花園はサロマ湖とオホーツク海を隔てる細長い砂州状に広がる原生植物の一大群生地で、今はエゾスカシユリ、エゾフーロ、はまなす、ムシャリンドウ、ハマヒルガオ等が咲いていた。 日曜日と言うこともあって観光客は多かった。 ただ100kmマラソンが開催中と言うことで貸し自転車が行けるところが一部分に制限されていたのは非常に残念であった。ネイチャーセンターの駐車場に車をおいて遊歩道を竜宮街道まで歩いて往復した。 その間花を見ながらビデオ・デジカメの撮影をしました。

 再び網走までとって返し、ウトロに向けて車を走らせました。 小清水原生花園は国道244号線沿いにあり道路縁に駐車場があって日曜日と言うこともあり駐車場はバスが15,6台入り観光客は大賑わいであった。

 小清水原生花園は小規模ながら花は結構咲いていて特にエゾスカシユリの群生は見事であった。他にはまなす、エゾフーロ等が咲いていた。

 オシンコシンの滝は道路沿いにあり駐車場からすぐに見ることができる。 ここも観光客が多く撮影を済ませて早々に後にする。

 知床五湖の遊歩道はヒグマが出ると言うことで歩くことができなかった。 展望台までは可能なのでこちらの方へ上がってみる。 ここも観光客が多く観光バスが次々に入ってきて駐車場は大入りであった。 展望台へ上がる遊歩道は狭い上に人が多いので一列縦隊で登りと下りがすれ違い大混雑であった。 天気が非常に良かったので知床連山がよく見えた。 右から羅臼岳、サシルイ岳、オッカバケ岳、硫黄山が目の前に堂々とその勇姿を見せていた。 知床五湖の内一の湖は見ることができた。

 駐車場の近くでは笹藪の中に雄鹿がうずくまっていた。 傷ついているのかどうかは分からなかったが観光客が見ていても逃げる気配がなくどうしたことかと心配になった。 展望台に上がる遊歩道からは親子連れの鹿を見ることもできた。 子鹿の方はさかんにそこらあたりを走り回っていたが雌鹿の方はジッとうずくまって草を飯でいるようであった。 100m位は離れているようであったが観光客が大勢来ているこんな観光地近くで野生の動物が逃げようとしないのがいいのか悪いのか疑問に思った。

 カムイワッカの湯の滝は知床五湖から10km位ダートの林道を走ったところにある。 着くと観光バスで露天風呂に入りに来ていたグループが滝をてんでに海水パンツにシャツを羽織った格好で上がっていった。 ビデオ・デジカメの写真を撮って早々に後にする。 この林道では道がダートで狭いので時速10〜20km/h位しか出せないので結構時間がかかる。ところが驚いたことに帰りのことですが、後ろから神戸ナンバーの軽四が追いついてきて追い越させてくれとばかりに右側によってくるのでしかなく追い越させてやる。 この神戸ナンバーの軽四は全く馬鹿で私の前を走っていた普通車も無理矢理右側に出て追い越していった。 命知らずと言おうか、無茶苦茶な運転に全くあきれてしまいました。

 ウトロでの宿泊は価格的に安いと言うことでインターネットで予約していた民宿ランタンです。 ここは値段の割に食事が非常に豪華です。 カニが一匹丸ごとでました。刺身、ホタテ貝の煮物、鍋物等主なものだけでも4種類ありとても食べきれないように思いましたが、どれも非常においしくお腹一杯になりましたがすべて食べきりました。

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