準絶滅危惧種のオオタカ③その一です。世の中には実に不思議なことがあるものでなんとこの日三回目のオオタカに引き続いて会うことになったのです。二回目の撮影を終えて一息ついていました、といいますのも重たい望遠レンズを支えてほとんど真上に近いところの鷹を連写で撮影する
のです。もちろん連写の間はほとんど息を止めて撮影していますから時々は息継ぎをするのですがそれでも長い間鷹が現れるとありがたいのですが撮影も非常に疲れることこの上なしです。ですから最初の鷹の撮影が終わって一息つこうとしていたのですがその間も与えてくれることなく妻がまた鷹が現れてきたよと
いうので慌ててまた構えて息を止めての連写の体勢に入っていったのでした。幸いにもこちらの方は適当にいなくなってくれてホッとしたというか本当に贅沢な話ですが実感としてホッとしたというところです。明らかに前の鷹と比べて羽の傷がほとんどありませんで別の固体であると素人の私にもわかりました。
平成23年3月23日、宇甘川金川西井堰付近にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
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