カケスその一。何時ものところに車を止めて空を見上げてみてもまだ時間が早くタカは出てきそうもありません。少し歩いてみようかとカメラを首からぶら下げて大野川沿いの道を少し下ってみました。すると妻が”グェ!”と言うような鳴き声が右岸の急斜面に生えている椿の茂みの中でするというので注意してみると大きさがハトまではない鳥がしきりに動いているのが目に入りました。
すぐさまカメラを構えてファインダーで捉えて撮影したものです。あまり警戒するふうもなくしきりに付近の実をあさって朝の食事に夢中のようです。撮影の途中からこれはこの冬も撮影したことのあるカケスではないかと確信しました。撮影後画像を大きくして見てみましてもあの特徴のある羽の青いところと大きな目、頭の上の縞模様等昨シーズンに撮影した記憶が戻ってきました。
平成24年1月15日、大野川水系にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
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