クマタカその一。ノスリはその後谷の奥に行って谷の奥から私たちを見張っていましたがどういうわけかまた前にとまっていた山裾のより近い方へと場所を変えてきました。しかしそれにしても距離がありますし顔が枝かぶりで条件がよくありません。そうこうしているとまた妻が”アッ!何か大きい鳥が出てきたよ”というのでそちらの方を見るとこれは間違いなし一目見てクマタカと確信しました。
今日のクマタカは出てきてもすぐに立ち去る気配はなくてかえって何時もより低い高度で向かいの尾根よりも低いところで悠然と舞ってくれました。ゆったりと舞ってはくれましたがいいことばかりではありませんでクマタカが出てきた頃より生憎の天気となり雪まで降ってきた状態で撮影は何とかできたのですがピントの甘い、タカの鋭い目が見えないような状態で非常に残念でした。お天気さえよければ
しっかりとピントの合った綺麗な模様とタカの鋭い目が撮影できたものと悔しいことこの上なしでした。
平成24年1月29日、大野川水系にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
|