クマタカその二。昼になったので宇甘渓まで移動してトイレ休憩をかねて昼食としました。何時もの持参のおにぎりと暖かいカップヌードルをいただいていると突然に妻が”アッ!タカよ”との声で指さす方向を見るとそこは丁度今まで撮影していたところと思われますが山の低くなっている谷あいのところでその空間に二羽のクマタカが構えたカメラのファインダーに飛び込んできました。 思わず夢中で撮影をしましたが此は確かにオスとメスの番のように思われましたので
帰宅して拡大してよく見ましたが私の思惑とは違い(私の思いは此はクマタカAとクマタカBに間違いないとの確信でしたが)どちらも初列風切り羽根が揃っているもので片方のクマタカはBと思われますがもう一方は今までボンヤリとしか捉えることができなかった新たなクマタカCに間違いないように思います。 クマタカCの特徴は初列風切り羽根が右左ともに完全に7枚とも揃っていてその上に左の次列風切り羽根の左端辺りに大きなキズらしきものが見えると言うことです。ただ次列風切り羽根の左端辺り
のキズらしきものが見えるのは見えたり見えなくなったりする可能性があるのでハッキリとした識別にはなりませんが初列風切り羽根が揃っているものがクマタカB以外にも確かに居ることが判明した次第です。
平成24年2月19日、大野川水系にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
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