クマタカその一。7月20日過ぎに旅行から帰って当座は旅の疲れもあり鳥見に行く気もありませんでした。しかし旅行から一週間も経てば大野のクマタカが気になってじっとしていられなくなりました。7月30日になってやっと時間も出来て大野には久しぶりの鳥見となりました。
何時もの通り吉備新線を右に折れて急さかを降って行きましたが途中何時も何らかの野鳥が出迎えてくれるのですが今日はさっぱりで何の収穫もありませんでした。大野公会堂付近、ホタルの里付近でも野鳥は見かけません、ブッポウソウもすでに巣立ちをしているものと思います。
一気に何時ものところまで降って行きましてここでクマタカを待ってみることにしました。昼前まで待ってみて、やっと出てきましたが今までのオスの画像とはかなり羽根が傷んでいてハッキリと断定は出来ないようですが今の状況を考えればこれがオスであろう事は容易に類推できることでしょう。
卵を暖めているメスのために自分の分も含めて二羽分の餌を毎日捕まえてていることを考えれば当然の結果かも知れません。2,3度続けて顔を見せてくれて最後は真上を南の方へと大空を飛んでいきまして視界から消え去って行きましたのでこれで少しの間は帰らないだろうと決め込んで別のところに移動していって見ました。
こちらの方は昼食を兼ねて食事をしながら2時間ほど待ってみましたが今日はあいにくとクマタカは現れてくれませんでした。
平成24年7月30日、大野川水系にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
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