クマタカその二の一
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 クマタカその二の一。別のところに移動してここも今日もだめかなと弱気なことを考えて早めの昼食をと言うことで持参のサンドイッチを頬張っていると突然に妻が”ア! タカよ”というのでそちらの方を見ると尾根のすぐ上にまさしくクマタカが現れて悠然と飛んでいるではありませんか。カメラを構えてファインダーでのぞき込んで撮影に入りましたがクマタカは一度ならず二度三度と尾根上を輪を描いて舞い続けながら我々にしっかりと姿を見せつける様に飛翔を続けて尾根伝いに飛び続けてやがては尾根の向こうに消えていきました。
 撮影の途中から何か変だなと思っていましたが後で再生してみて判ったことですが足にしっかりと獲物の鳥らしきものをつかんでいたもので何時もよりも動作が緩慢なのが不思議であったのがこれで納得がいった次第です。
 ところでこれでまた謎が深まってきたようです。と言いますのもこちらのクマタカもメスが巣ごもりに入っているためにオスが獲物を運んでいるのかあるいは何時も見ている同じクマタカを見ているのか謎は深まるばかりです。先週見ていたオスと思われるタカと比べてみましたがこちらの方が明らかにきれいに見えて区別が出来るものと思いました。詳細に見比べてみたいと思っています。  
平成24年8月6日、大野川水系にて撮影。CANON EOS 7D SIGMA 500mm
クマタカその二の一
クマタカその二の一
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クマタカその二の一
クマタカその二の一
クマタカその二の一
クマタカその二の一
クマタカその二の一
クマタカその二の一

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