退院してペグインターフェロン注射十八回目をしました。 |
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7月4日(ペグインターフェロン注射十八回目の1日目)、今日は採血、診察はなしで注射のみの日なので病院に朝一番に行く。雨が降っているということもあるのか、今日は患者の来院が少ないように思う。自動受付機で受付を済ませて内科外来に行くと、看護師から今日は注射だけですねと確認があり、予めの手順通りペグインターフェロンの注射の手続きを済ませてわずか0.3であるが簡単に済ませる。しかしわずか0.3とはいえ、このペグインターフェロンの注射をすることにより体の中に抗体を造ることによって肝炎の原因であるウイルスを排除することが出来るのである。しかも全身の倦怠感を起こさせ時には高い熱を出させ、微量ながら良くも悪くも大きく力を発揮する薬である。後、8月15日まで6回を残すのみとなった。 7月5日(ペグインターフェロン注射十八回目の2日目)、昨日は病院でペグインターフェロンの注射のみの治療で帰宅する。ところが薬の量を減らしてから熱の出方が治まっていたのが昨日の午後は病院から帰っておかしいなと思って熱を測ってみると37度まで出ていた。しかし夕方になって熱がさらに出るかと思いきや36.8度の微熱の中途半端な熱の出方でさっぱり分からない。今日は午前中散歩の日で熱の方も36.3度たいしたことがないのでいつもの通り歩く。このところ調子が良くなったのか帰りに低血糖がおきなくなった。夕方からは昨日に引き続いて37度の熱が出る。ペグインターフェロンの注射薬の量を減らして一時的に熱が下がり、良くなったような気がしたが慣れてくると結局同じで37度の熱が出るようになった。 7月6日(ペグインターフェロン注射十八回目の3日目)、今日も36.7度の微熱であるが朝から出ていて、夕方になっても熱は同じで一日中今日は体が怠く散歩に行く気がしない。大げさな言い方かもしれないがこのC型肝炎の治療はウイルスをやっつけていくための抗体を体の中に造ることにより体を少しずつ壊しながらウイルスを排除して治療していくやり方だ。 7月7日(ペグインターフェロン注射十八回目の4日目)、今日になってくると熱の方も治まってきたのか朝から36度台の前半で夕方になっても熱はそれ以上は出なかった。しかし体の倦怠感は熱がある方が若干ひどいように思うがだからといって熱が36度台の前半でもすっきりするわけでもなく同じような体全体が熱っぽい感じはほとんど変わらないように思う。 7月8日(ペグインターフェロン注射十八回目の5日目)、催眠剤のお陰で寝付きは良いのだが、このところ夜中に必ず2回は小用に起きるようになった。そのため熟睡できない関係かお昼前後に猛烈に眠たくなってくる。別に仕事をしているわけではないのでちょっとでも横になればいいのだが、現役時代にこんな病気にとりつかれたらそれこそ大変なところであった。 7月9日(ペグインターフェロン注射十八回目の6日目)、今日は朝から体が熱っぽく、昨日と一緒でひる頃から眠たくなってくる。お昼を食べて少し横になるが、夕方になってもすっきりとせず、体の怠い状態が1日中続く。夕方には微熱ながら36.7度の熱が出ていた。 7月10日(ペグインターフェロン注射十八回目の7日目)、今日は、午前中散歩の日で往復徒歩にする。帰りは甘いビスケットを1ヶだけかじって帰ると低血糖にはいいみたいで、途中でふらつくこともない。やっと調子が良くなると、また明日は1週間に一度の注射の日で、またペグインターフェロンの注射をすれば熱が出るかと思うと気が重い。 |
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