ペグインタ−フェロン注射六回目で退院しました。
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 4月11日(ペグインタ−フェロン注射六回目の1日目)、朝7時の随時血糖値は118。昨夜は今週末の退院がほぼ確実となり、久しぶりにぐっすりと睡眠をとることができた。病室が乾燥している関係か鼻がおかしいので、昨夜はティッシュをお湯でぬらして鼻を湿らせると鼻の奥の違和感を和らげることができた。病室へ濡れ手ぬぐいを吊しておくのも病室の乾燥を防ぐ一つの方法かもしれない。
 昨日の血液検査の結果がよかったのでペグインタ−フェロンの注射は0.4で続行が決まり六回目の注射を実施。今日と明日との様子で何事もなければ週末土曜日頃の退院になる予定。いつもの通り午前中の散歩をする、今のところ体の調子は良さそうで前回5回目くらいからはほとんど体調に現れるような副作用は出てない。
 今日はもう回診がないのかと思っていると夕方に先生の回診があり、明日心電図のホルダーを24時間しますとのこと、そしてついでのように退院は土曜日にしましょうとあっさりと決まる。そしてカルテの記録を見ながら、血中のウイルスは当初4800位あったのが現在は0.5とほとんど0に近い値となっているとのこと、ただ肝臓の中のウイルスを完全に排除するにはこれから通院で残り18回、総計24回のペグインタ−フェロンの注射は必要とのこと。最後までペグインタ−フェロンの注射を打てばC型肝炎を完治する見込みができました。

 4月12日(ペグインタ−フェロン注射六回目の2日目)、朝7時の随時血糖値は132で結構高め。頼んでいた薬がやっと来るが、血糖値を下げる薬が2mから3mに増えていたのと下剤が違っていたのとで一騒動あったが、結局そのままで飲むことに決まる。9時前に看護師より心電図の部屋へ来てくださいと呼び出しがあり、最後の検査と言うことで心電図の24時間ホルダーを明日の朝までの予定で取り付ける。午前中いつもの通り40分散歩する。
 午後2時の随時血糖値は236とやや低め、全くこの随時血糖値くらい分からないものはなく昨日の2時は340もあったのに今日は何も特別なことをしていないのにペグインタ−フェロンの注射をはじめて一番低い数値が出た。今日は風呂へ入れる日だがホルダーをつけているため風呂はお休み。
 先生の回診があり、来週18日の外来の予定が決まり、1時採血、2時の診察と決まった。そしてついでに4月17日9時半で眼科の外来予約をしていたのを、入院中についでにということで明日の診察にかえてもらった。

 4月13日(ペグインタ−フェロン注射六回目の3日目)、いつもの通り朝7時の定時の随時血糖値を測りに来る。今日は110と血糖値を下げる薬を増やした関係か今までにない低い数値となった。9時には心電図のホルダーを返しに行く。眼科の診察のため看護師が瞳孔を開く薬を眼に落とし瞳孔を開いてから、1階の眼科に降りて診察を受ける。ペグインタ−フェロンの注射による眼への影響は若干あるものの眼底の出血は全然ないので今のまま続行で良いでしょうとのこと、白内障も少しあるもののこちらも今のところ治療の必要はないとのこと。来月一ヶ月先を予約する。
 思えば2月6日に5階北病棟に入院して3月始めに現在の糖尿病専門の4階西病棟にかわり本格的にC型肝炎の治療のペグインタ−フェロンの注射が始まったが、なかなか血液の血小板、白血球の減少が停まらず、いらいらした日々が続いたが3月末にペグインタ−フェロンの量を減らしてやっと安定して注射ができるようになり退院にこぎつけることができた。

 4月14日(ペグインタ−フェロン注射六回目の4日目)、午前中で退院、退院しても残りのペグインタ−フェロンの注射18回は8月15日まで毎週水曜日に通院で実施。ペグインタ−フェロンの注射を打っているとどうしても血糖値が高くなりやすいので、退院してからは食事療法に十分気をつけて血糖値の上がらないようにすることと、特にアルコールはウイルスに悪影響を及ぼすので1年くらいは厳禁とのこと、運動療法として毎日の散歩を欠かさないように、この点を必ず守るようにとの先生からの注意事項があった。
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