自作2号機がなんと喋りました。
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 200年4月、我が家の自作機が不調となりましたのでパソコンの中を掃除機でホコリをきれいに掃除をして、起動してみましたら何ときれいにwindowsXPもVineLinuxも立ち上がりました。

 以前みたいに度々フリーズすることはなくなりましたが、なかなかすっきりと起動出来るわけではありません。相変わらずメモリーは392Mを上限に、起動するたびに容量が変わり、極端に少なければwindowsXPの方は起動の途中でリセットされます。

 これでは同じようなものなので、またパソコンのケースを開けて眺めていました。実はPCIスロットに使われていないボードが刺さっているのに気が付きました。それはsoundボードとビデオキャプチャーボードです。不要なものは取り外してしまえとばかりにこの2枚を取り外して再起動してみました。

 ところがLinuxは起動出来るのですが、windowsXPが起動出来なくなりました。そこでwindowsXPを再インストールしました。ところが、Linuxとのデュアルブートにしている場合にwindowsを新規にインストールすると必ずブートのところが壊れるみたいでLinuxも再インストールしなければなりません。これは余談ですがLinuxは何度インストールし直してもブートが壊れることはありません。
 
 これでやっと直ったかと思って使っていますと、何回目かの再起動の時に、最初のBIOSの画面すら出なくなり、なんとコンピューターが喋ったのです。『なあ、ハードディスクどないしたん?』と突然にいわれたときに、一瞬何が起こったのか全然分かりませんでした。しばらく頭が真っ白になりましたが、やっと気を取り直して、これはコンピューターがハードディスクに異常が起きたことを知らせているのだと気が付きました。

 いよいよこのコンピューターもお終いかと、ままよとばかりにリセットしますと2〜3回のリセットの後に、なんと再び起動出来るではありませんか。今のところ、自宅サーバーとして一晩つけっぱなしでいると、フリーズすることもありますが、リセットすると再びちゃんと起動出来ますし、あの不気味な声で『なあ、ハードディスクどないしたん?』ということもなくなりました。

 三男の話によると、この自作機のマザーボードはAopenですが、このボードは何か不都合があると、こういう風にちゃんと原因を喋ってくれるそうです。

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