また今年も所得税の確定申告の時期になってきました。昨年はC型肝炎で入院中に税務署員の助けを借りて確定申告の会場でe-taxで確定申告をなんとかすることが出来ました。
今年は昨年にe-taxの利用環境を整えていましたのでなんとか自分でやってみようと国税庁ホームページへアクセスし所得税確定申告書等作成コーナーから”申告書を作成・データを送信する”を選んでその先へ行こうとするのですがその度にブラウザ(IE6)が落ちて先へ進むことが出来ません。色々調べてみてもブラウザはIE6・IE7ならば大丈夫とあり、可能なはずですが何度やってもその度にいつもの”ご迷惑を掛けて申し訳ありません。制作中のデータは失われる可能性があります。”と出てブラウザが落ちて一向に前へ進むことが出来ません。
これはひょっとするとブラウザの所為かなと今までIE7にアップグレードするのを躊躇っていましたが意を決してブラウザをIE7にアップグレードして再びアクセスしてみますとなんと今度はすんなりと先へ進むことが出来ました。
ところが、所得税の申告用紙を作成していざ書類を送信する段になって今度はJAVAのバージョンがあわないエラーが出たり、果ては昨年には問題なく使用できた公的個人認証サービスが使えないと出ました。
JPKI利用者ソフトは簡単に不具合が判り、バージョンが1から2になっているとのことで新しくインストールし直すと、ソフトそのものは起動できるようになりましたが、今度は、これも昨年には使用できたカードリーダーを認識してくれません。
e-taxは国を挙げての事業のように思いますが、昨年出来たことが今年は出来ない状況を勝手に作って、使用者が自分で一つ一つ解決して使いなさいと言うのでは、これは大変おかしいことではないですか。新しくパソコンを買い換えたとかOSを新しくWindowsVistaにしたとか言うのであれば環境が変わっているから当然のことでしょうが、私の場合は昨年と何ら環境が変わっているわけではありません。
カードリーダーそのものは3,4千円ですから大したことはありませんが、また自分の環境に合う型番を調べて注文して取り寄せないと、多分、販売店には在庫を置いてない代物です。e-taxは昨年からですからこんな状況は今年だけの特殊な状況かも知れませんが来年も同じ環境で出来る保証はどこにもありません。
今年も取りあえず確定申告の会場へ出かけてe-taxをしてみるつもりですが
国税庁さん、毎年同じ環境で出来るようにしてくれないとe-taxは普及しないですよ。 |