オーバーしたメインメモリーの有効活用 | ||||||||||
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2008年7月に動画編集用にということでショップオリジナルのCPU高性能のPCを購入しました。このメインメモリーが購入当初から4Gありますが、認識は3Gしかしませんでもったいないなと思っていました。 その後、ネットでいろいろ調べているとこのオーバーしたメモリーをRAMディスクとして使用できるらしいと判りましたが、そこから先がなかなか手がかりは見つからないままでしたが、例によって東京に行っております三男と電話で話していてたまたまこの話をすると早速に検索で調べてくれまして余ったメモリー1GをRAMディスクとして認識させることができました。 私のパソコン環境は以下の通りです。CPUのクロックはオリジナルのままで使用しています。メモリーは4G(2Gx2)積んでいますが3Gしか認識していません。
RAMディスクで検索し、WikipediaのRAMディスクの項目から『【特別レポート】32bit Windowsの管理外領域をRAM Diskに使う』を探し当てることができました。 これに拠りますと まず、Windows XPを起動して、Cドライブのルートディレクトリにある「boot.ini」ファイルを編集し、ブートエントリにパラメータ「/PAE」を追記し、再起動(これで、Windows XPの物理アドレス拡張モードが有効となる)。とありますが私の場合はここは変更していません。 だからここからが最初になりますが、Gavotte Ramdisk(こちらで入手できます。)を入手し、ファイルを解凍。その中にある「ram4g.reg」ファイルをダブルクリックし、レジストリにパラメータを追加。その後「ramdisk.exe」を起動し、右の「InstallRamdisk」ボタンをクリックし、そのまま左下の「OK」ボタンをクリック。これだけで、OS管理外領域全体を利用してRAM Diskが作成される。 ここまでを実行しますとマイコンピューターにRAMディスクが作成されています。
ところで、これで何に活用できるかということですが、RAMディスクですからコンピューターの電源を落としてしまえば中のデータは消えてしまいますので、記録媒体として使うことはできません。 PhotoShopとかIllustratorとかの画像を扱うソフトの起動が今まで20秒位掛かっていたものが5秒で起動できるようで、これは起動だけでなくてその後の画像の処理が早くなるものと期待しています。Premiereの方は起動そのものはほとんど変わりませんが、おそらく処理の方が早くなるものと期待しています。 |