毎朝、愛用のメーラーEdMaxを立ち上げてメールを受信します。受信したメールは英語文と日本語文とが半々ぐらいです、英語文のメールはほとんどが例のバイアグラのもので中身を見ることはほとんどありませんで即削除いたします。日本語文のものはお友達を紹介いたしますというものがほとんどで、件名を見てそれと判明するものはこれも即削除です。メールマガジンを取っているものがありますので、これは中身を見て必要がなければこれも削除していきます。
ところが、2008年10月2日のことですが、いつもの通りメールを受信して、英語文のメールをまとめて削除しようと選択していますと、どうしたことかメーラーが固まってしまいました。メーラーだけでなくて、パソコン自体も固まってしまっているみたいで、Ctrl+Alt+Deletキーを押しても一切反応しなくなりました。これは困ったことになったと思いましたが、やってはいけないことですが、こうなれば最後の手段でパソコンのメインスイッチを切るしかありませんで、メインスイッチを長押ししてパソコンを強制終了しました。
パソコンを強制終了したのはいいですが、こういった場合にOSが壊れる可能性があります。しばらく間をおいて、思い切って再度スイッチを入れてみました。WindowsXPが再び起動できたときには本当にほっとしました。早速にメーラーEdMaxを起動してみますと、メーラーの初期設定が白紙状態となっていまして、メールの送受信が一切出来なくなっていました。そこで、プロバイダからきている初期設定の書類を引っ張り出してきて、IDとかパスワードとかを入力して元に戻し、メールを送受信することが出来るようになりました。一応、ウイルス対策ソフトを起動してウイルスの検索をしてみますと、『解決済みのセキュリティー脅威(11件)』と出てどうやらウイルス対策ソフトが自動で処理をしてくれているようで、ウイルスに感染した様子はなさそうでした。OSの方もどうやら壊れている様子はなさそうでこのまま使ってみるつもりです。その後の様子は全然支障がなさそうです。
いったいこの状況はどういうことだったのか、今まで毎朝処理してきたことで、この日何も特別のことはしてないと思うのですが、この日に限って起こった状況です。最近はメールを開くとウイルスに感染するものもあるらしいということで、怪しいメールは出来るだけ開かないようにしていますが、メールを受信しただけでこれだけの被害が出るとは驚きです。つくづくとウイルス対策ソフトの有り難みを実感しているとともにインターネットの怖さをも感じているこの頃です。 |