42.IBMeserverにubuntuをインストールしました。
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 IBMeserverにインストールしているvinelinux3.2が調子が悪くサーバ−として起動していると1時間ほどするとフリーズするようになりました。vinelinux3.2を何度インストールしても同じ症状でしばらくするとフリーズしてしまいます。vinelinux4.2をダウンロードしてインストールしてみましたがこの方はインストールそのものが上手くいきません。

 そこで最近長男に教えて貰ったubuntulinuxをインストールしてみることにしました。
http://www.ubuntulinux.jp/download のページからダウンロードできますがダウンロードのページは英語となります、Ubuntu 8.10 が最新バージョンでこれのDesktop Editionを近くのサーバーを選んでダウンロードし、ISOファイルをCDに焼きました。

 IBMeserverのCDににubuntu Desktop EditionのCDを入れてスイッチを入れますとほとんど自動でインストールすることができました。ただ途中で言語の設定とユーザーの設定がありますが言語の設定の方は英語のままでインストールした後で言語を日本語に代えることもできます。ユーザーの設定はパスワードとともに必須です。

 インストールした後でファイルのアップデートをしファイルを最新のものにします、その後apacheとsambaをインストールします。これらをインストールすると自宅サーバーは立ち上がりますしsambaはほとんど設定の必要はありません。ところがsambaはウインドウズからはコピーができませんでウインドウズの共有フォルダにコピーしたいファイルとフォルダを置いてubuntuの方からコピーすると簡単にubuntuの方へWEB用公開ファイルをコピーすることができました。

 ところがその次にWEB用公開フォルダ、/var/wwwへはどうやってもファイル及びフォルダがコピーできません。よくよく調べてみますと/var/wwwのフォルダはrootの所有でユーザーが一切コピーすることができなくなっています。

 これは困ったことになったとネットで調べてみるとSynapticパッケージマネージャーで
nautilus-gksuをインストールすればいいことが判明しました。早速にSynapticパッケージマネージャーでこれをインストールしubuntuを再起動しました、見たところ何も変わりませんが今度はコピーするために/var/wwwを右クリックするとそのメニューの中に管理者として開くという項目がありこれを利用してフォルダを開くとWEB公開用ファイル、フォルダを貼り付けることができます。

 がしかしこれも手順がありましてWindowsの共有フォルダから直接にコピーすることができませんで、一旦/homeのユーザーフォルダへコピーし、ここから先ほどの/var/wwwを管理者として開いてコピーすると今度は上手くコピーすることができました。これは設定がこうなっているのか私のやり方が悪いのか何度やってもこれ以外ではコピーができないようです。これで、無事WEBサーバーを立ち上げることができました。

 ubuntuをインストールしWEB公開用サーバーを立ち上げることができて、vinelinuxではフリーズばかりしてほとんど死にかかっていたIBMeserverを蘇らせることができました。IBMeserverとvinelinuxとはどうも相性が悪いと結論づけざるを得ません。どなたかIBMeserverにvinelinuxをインストールして上手く動く方法をご教授いただければ幸いです。
(画像をクリックすると大きな画像で見ることができます。)
Synapticパッケージマネージャー サービスの設定 ネットワークデバイスeth0の設定
Synapticパッケージマネージャー サービスの設定 ネットワークデバイスeth0の設定
windowsネットワーク WEB公開用フォルダのアクセス権の変更 FireFoxでインターネット接続
windowsネットワーク WEB公開用フォルダのアクセス権の変更 FireFoxでインターネット接続

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