41.IBM eserverを買いました。
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 昨年12月に自作2号機がご臨終となりまして、パソコン工房オリジナル1台で自宅サーバーを時間限定で発信していましたが、やはりサーバーは24時間発信でなければいけないと思いましてパソコンの購入をいろいろ検討しました。その結果IBM eserverシリーズのxSeries 206を新古品で購入しました。
 このスペックはOSなしですが、下記です。
CPU Pentium 4 3.2Ghz 
メモリー 256M
HDD 80G
LAN オンボード
これにVine Linux 3.2をインストールしてパソコン工房オリジナルと交代でサーバーとして発信するようにしました。夜の8時からIBM eserverを立ち上げ翌日の朝8時にパソコン工房オリジナルを立ち上げて交代でサーバーとしていましたが、朝8時に交代させようとIBM eserverの方をみるとどうもフリーズしているようです。それも毎回の現象です。
最初はIBM eserverとLinuxとの相性がわるいのかとも思いましたがきれいにインストールできましたし、起動してもしばらくはおかしい動きはありません。長時間起動しているとフリーズするようでこれはメモリーが256Mのせいではないかと思いました。
 IBMのサポートセンターに電話してメモリーは何がいいかと聞きましたところ、ある程度予想はしていましたがIBMの純正でしかもECC付きでないと一切駄目ですよといわれました。ところがその後がふるっていてこの型はもう型落ちでこれに合うメモリーは流通在庫しかなくて新品ではもうありませんとのことでした。これではサポートの意味がないともう自力でやるしかないと決心しました。
 そこで自作4号機(2005年10月)のメモリーが2G積んでいますのでこれを512Mを2枚はずしてIBM eserverに元々あった256Mのメモリーをはずして1スロットと3スロットに差し込んでみました。こういった場合にいつものことですが最初にスイッチを入れるときには非常に緊張します、無事にピット鳴って最初のBIOSの画面がでると本当にほっとします。このときも非常に緊張して思い切ってスイッチを入れて無事BIOSの画面からLinuxが立ち上がったときにはほっとしました。
 これでよしよしと今まで通り交代でサーバーを立ち上げていましたがどうもIBM eserverの方がおかしいのです、やはり同じようにフリーズしているみたいで全然改善されていないのです。BIOSの画面で見てみましても確かに1024Mのメモリー容量で増量されているのは間違いありません。これは困ったことになった、いまさらIBMに聞いてもそれ見たことかとサポートしてくれないことは間違いありません。
 2,3日して頭を冷やしてよくよく考えてみました結果、Vine Linuxがメモリーの増量を認識してないのだろうとVine Linuxの再インストールをしました。その際SWAPを2Gに増量してインストールしました。再インストールが良かったのかSWAPを2Gにしたのが良かったのか判りませんが動きも若干速くなりましたしフリーズも一切しなくなりました。

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