20.Fedora Coreについてその1
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 Fedora Coreは基本的にはRedHatLinux9.0とほとんどかわりません。
DVDビデオを再生したり、Officeのファイルが編集できたり、CDに書き込みが出来たりそのほかにデジカメの画像の取り込みがUSB接続で出来ます。

 サーバーとして動かすためにはまずsambaをインストールします。sambaがインストールできたらまずネットワークで上で見える名前を付ける必要があります。システム設定のネットワークを起動します。ユーザーでログインしていますからここでrootのパスワードを聞いてきますので入力。ネットワークが起動したらDNSをクリックしてホスト名をwindowsから見えるように例えばlinux-fedoraのように適当に名前を付けます。

 次はホストをクリックして新規を選びます。アドレスには127.0.0.1、ホスト名はlocalhost.localdomain、エイリスにlocalhost linux-fedora(最初のDNSのホスト名は適当に決めればいいのですがここでは必ずDNSで決めたホスト名を入力すること。)と入力して保存、終了します。ここで一旦linuxを再起動します。
 次はsambaユーザーを設定します。システム設定をクリック、サーバ設定をクリック、sambaサーバー設定を起動します。ユーザー設定でsambaユーザーをクリック、ユーザーの追加をクリックしてsambaユーザーを設定します。

 Linuxユーザー名はすでに登録してありますのでそれを選びます。windowsユーザー名を入力、sambaのパスワードを入力します。ここで注意点はLinuxユーザー名とwindowsユーザー名を同一にし、sambaのパスワードもwindowsで決めたものにすることです。
 次はsambaサーバー設定画面のユーザー設定をクリック、出てきたプルダウンメニューからサーバー設定をクリック、ワークグループをwindowsにあわせた設定に変えます。

 次はsambaユーザー設定画面で追加をクリックして、基本でディレクトリにホームディレクトリを入力、基本的権限で読み込み/書き込みをクリックする。アクセス権の設定で特定のユーザーのみアクセスを許可をクリックしてユーザー名にチェックを付ける。これで共有が追加されました。
 実際にファイル共有を開始するのはシステム設定、サーバ設定、サービスでsmbにチェックを入れてsambaを起動して保存するとwindowsからLinuxの共有ディレクトリが見えるようになります。
 

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