次はWEBサーバーです。ルーターの設定、ダイナミックDNSへの登録はすでに済んでいますので(詳しいところはWEBサーバー1、WEBサーバー2をご覧ください)、次はFedoraをインストールしたコンピューターのネットワーク設定でeth0のIPアドレスをDHCPで自動で設定しているのを固定のIPアドレス設定をクリックして
アドレスに192.168.0.51−−−−−−−−ご自分の環境に合わせて
サブネットマスクに255.255.255.0−−−−これは大体これで良いと思います
デフォルトゲートウエイに192.168.0.1−−−ご自分の環境に合わせて
これで設定して保存し、eth0を一旦停止して再び起動し直します。
次はApache HTTP Serverをインストールしてシステム設定サーバ設定サービスからhttpdのサービスを起動して保存します。これでテストページがブラウザからhttp://localhost/で開ければOKです。
ここで日本語ページが文字化けしないように/usr/share/system-config-httpd/htttpd.conf.xslファイルをgeditとで開き下記の所を修正して保存します。
# See <URL:http://httpd〜aboutまでの1行を削除
AddDefaultCharset ISO-8859-1の最初に#を入れてこれを無効にする。
UserDir Disableに#をつけて無効にする。
UserDir public_htmlの#をとって有効にする。
後はシステム設定、サーバ設定、HTTPでサーバ名で決められたドメイン名を入力、仮想ホストをクリックして決められたドキュメントルートディレクトリへ公開したいページをコピーすれば完了です。
デュアルブートの場合はfstabに下記のように設定すればwindowsのディスクへmount出来ます。(あらかじめ/mntの下に/winxppro1と/winxppro2のように名前は適当でいいですがディレクトリーを作成しておくこと。)
/dev/hdb5 /mnt/winxppro1
vfat iocharset=utf8,codepage=932 0 0
(この行はデュアルブートのWindowsXPのFat32のHDをマウントしてアクセスするものです。)
hdb5とwinxppro1はご自分の環境によって書き換えてください。
/dev/hdb1 /mnt/winxppro2 ntfs defaults,uid=500,iocharset=utf8
0 0
(この行はデュアルブートのWindowsXPのntfsのHDをマウントしてアクセスするものです。)
hdb1とwinxppro2はご自分の環境によって書き換えてください。
ntfsのHDにアクセスする場合はntfsのドライバーが必要です。インターネットでntfs、ドライバーで検索すれば見つかります。
RedHatLinux9.0と比べてFedora coreの良い点
は日本語のファイル名とか日本語のディレクトリ名がそのままでみることが出来る点です。それではVineLinuxと比べてどうかといえばFedoraの方が多機能になっていますが基本的な性能はどちらも同じようだと思います。 |