24.Linuxの主なコマンド
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 Linuxのコマンドはここにあるだけのものではありませんが、私が実際に試行錯誤している段階で調べて使用したものをここに収録しています。今後も追加していきたいと思います。
間違っているところがありましたらお知らせください。
ファイルとディレクトリを管理
 cd・・・・・・・・・・カレントディレクトリを変更
 chmod・・・・・・ファイルのパーミッションを変更
 chown・・・・・・ファイルのオーナーとグループを変更
 chgrp・・・・・・・ファイルの所有グループを変更
 cp・・・・・・・・・・ファイルをコピー
 df・・・・・・・・・・記憶デバイスの使用量と空き容量を表示
 ln・・・・・・・・・・ファイルやディレクトリへのシンボリックリンクを作成
 ls・・・・・・・・・・ディレクトリの内容を表示
 mtools・・・・・FDをMS-DOSフォーマットしたり、ファイルをコピーする
 mkdir・・・・・・ディレクトリを作成
 mv・・・・・・・・ファイルの名前を変更、ファイルを別のディレクトリに移動
 rm・・・・・・・・ファイルを削除
 rmdir・・・・・・ディレクトリを削除
 pwd・・・・・・・カレントディレクトリを表示
 mount cdrom/・・・CDをマウント
 umount cdrom/・・CDをアンマウント

ファイルを検索
 find・・・・・・・・指定した基準でファイルを検索
 locate・・・・・・・定期的に更新されたデータベースを使ってファイルを検索

ファイルを処理
 cat・・・・・・・・・ファイルを標準出力で表示
 less・・・・・・・・テキストファイルを1ページずつ表示(逆戻り出来る)
 more・・・・・・・テキストファイルを1ページずつ表示(逆戻り出来ない)
 head・・・・・・・ファイルの最初の行を表示
 tail・・・・・・・・ファイルの最後の行を表示
 vi・・・・・・・・・
UNIX標準のテキストエディタ

コマンドの扱いを容易に
 alias・・・・・・・長いコマンドの略称を定義

オンラインヘルプを呼び出す
 man・・・・・・・オンラインヘルプを表示

プロセスを管理
 dmesg・・・・・起動時のメッセージを表示
 ps・・・・・・・・・
現在実行中のプロセスを表示

ユーザーを管理
 exit・・・・・・・・現在の状態から別の状態へ移行
 passwd・・・・・パスワードの変更
 su・・・・・・・・・別のユーザーまたは管理者権限へ
 useradd・・・・・
ユーザーを追加

ネットワークを管理
 fconfig・・・・・・・ネットワークインターフェイスを調べる
 host・・・・・・・・・IPアドレスとホスト名を相互変換
 iptables・・・・・・IPパケットフィルタリング管理ツール
 ping・・・・・・・・・ネットワークパケットを確認

Windowsファイルにマウントする場合に
/etcのfstabファイルの中に下記を記述
windowsがfat32の場合
/dev/hdb1  /mnt/winxppro vfat  defaults,iocharset=utf8,codepage=932  0 0
hdb1と/mnt/winxpproの winxpproのところはご自分の環境に合わせてください。
windowsがntfsの場合(ただしこの場合はカーネルが対応してないと不可)
/dev/hdb1  /mnt/winxppro  ntfs  defaults,uid=500,iocharset=utf8  0 0
hdb1と/mnt/winxpproの winxpproのところはご自分の環境に合わせてください。

ISOファイルチェックサム(アクセサリーのコマンドプロンプトを起動)
C:\Documents and Settings\ユーザー名>md5sum 【isofile名】で出てくるmd5チェックサムとオリジナルのものとを比較。

覚えていて便利な相対的なディレクトリ表示の仕方
~/ チルダとスラッシュで自分のホームディレクトリを表します。
ドット1個でカレントディレクトリを表します。
.. ドット2個で今いるディレクトリの親ディレクトリを表します。
../main/.. ドット2個スラッシュドット2個で今いるディレクトリの親ディレクトリの親ディレクトリを表します。
いずれの場合でも必ず半角で入力します。
.
rpmコマンド
 Linuxでアプリケーションをインストール、アンインストールする場合にFedora Core からはWindowsと同じようにアプリケーションの追加と削除で可能ですが、これはCD,DVDにもとからあるもののみです。これにないアプリケーションをインストール、アンインストールする場合にはRPMコマンドがあります。このコマンドのオプションには色々ありまして強制的にアンインストールしたり出来るものもあります。
rpmコマンドのオプション
rpm -ivh パッケージ名 パッケージのインストール
rpm -ivh --force パッケージ名 エラーを無視して強制的にインストール
rpm -ivh --nodeps パッケージ名 依存関係を無視してインストール
rpm -U パッケージ名 既存のパッケージを新しいものにアップグレード
rpm -e パッケージ名 パッケージをアンインストール
rpm -e --nodeps パッケージ名 依存関係を無視して強制的にアンインストール
rpm -q パッケージ名 パッケージがインストールされているかどうか表示
rpm -qi パッケージ名 パッケージの有無と詳細な情報を表示
rpm -qf パッケージ名 指定したファイルの所属するパッケージ表示
rpm --rebuild パッケージ名 パッケージを再構築し、バイナリパッケージ作成
rpm -ba SPECパッケージ名 新規にソース、バイナリパッケージを作成

tarコマンド
 サフィックス(windowsの拡張子に当たるもの)が.tar、.tar.gz、.tgz、.tar.bz2がついているファイルの解凍。
サフィックスが.tarの場合
tar xvf <ファイル名>
サフィックスが.tar.gz又は.tgzの場合
tar zxvf <ファイル名>
サフィックスが.tar.bz2の場合
tar Ixvf <ファイル名>

vinelinuxでアップデートに使用するコマンド
apt-get update アップデートを行う前に、最新のパッケージ情報を取得する。
apt-get upgrade インストールされているパッケージを最新のものにアップデートする。
apt-get dist-upgrade 上記と同じであるが、依存関係を考慮してアップデートする。
apt-get install パッケージ名 指定したパッケージをインストールする。
apt-get remove パッケージ名 指定したパッケージを削除する。
apt-get --purge remove パッケージ名 上記と同じだが、設定ファイルを含めて削除する。
apt-get clean /var/cache/apt/archivesにあるすべてのパッケージファイルを削除する。
apt-get autoclean 上記のパッケージファイルで、すでに古いバージョンのもののみを削除する。
apt-get -f install システム全体を対象に、破損している依存関係を修復する。
apt-cache pkgnames [パッケージ名] 取得可能なすべてのパッケージを表示する。パッケージ名を指定すれば、そのパッケージを表示する。

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