5.RedHatLinux8.0 2
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 インストールができインターネット接続もできました。
次はWindowsとのファイル共有ができるようにsambaのインストールです。
sambaのファイルは下記よりダウンロードできます。

日本Sambaユーザー会   http://www.samba.gr.jp/

ここで使いになられている OS、ディストリビューション毎にそれぞれのsambaがありますのでご自分用のを選んでダウンロードしてください。もちろん私はRedHatLinux8.0用のものです。

 ダウンロードできたらインストールです。
Ktermを起動して
まず最初はsambaがすでにインストールされているか調べます。
[root@localhost root]#rpm −qa | grep samba
samba−client−2.2.5−10
samba−2.2.5−10
samba−commmon−2.2.5−10
とでればこれを削除します

[root@localhost root]#rpm−e samba−2.2.−5−10
[root@localhost root]#rpm−e samba−client−2.2.5−10
[root@localhost root]#rpm−e samba−common−2.2.5−10
で削除できます。

sambaのインストールです
[root@localhost root]#cd /home <−−インストールしたディレクトリへ
[root@localhost home]#ls
samba−2.2.8a.ja−2.rh80.i686.rpm
で確かにダウンロードされています。
[root@localhost home]#rpm −Uhv samba−2.2.8a.ja−2.rh80.i686.rpm
Preparing...         ################## [100%]
   1:samba         ################## [100%]
[root@localhost home]#rpm −qa | grep samba
samba−2.2.8a.ja−2.rh80
[root@localhost home]#

で確かにインストールされています。

次はswatの設定ですが

テキストエディタを起動して設定ファイル/etc/xinetd.d/のswatファイルを読み込みます。

service swat
{
  disable = no  <−−−ここをyesをnoに
  port = 901
  socket_type = stream
  wait = no
  only_from = localhost
  only_from = 192.168.0.1 <−−−この行を追加
  user = root
  server = /usr/sbin/swat
  log_on_failure += USERID
}


この修正ができたら修正内容を保存してテキストエディタを閉じます。

そして再びKtermで
[root@localhost root]#chkconfig swat on
[root@localhost root]#service xinetd restart
xinetdを停止中:[ok]
xinetdを起動中:[ok]
[root@localhost root]#

でswatが使用できるはずです。

次は共有ディレクトリの作成で
[root@localhost root]#mkdir /home/samba
[root@localhost root]#

つづいて
[root@localhost root]#smbpasswd −a abcd <−−ここに登録したユーザー名 

New SMB password:xxxxxxx
Retype new SMB password:xxxxxxx
[root@localhost root]#exit

以上でswatを起動する準備ができます。

Konquerorブラウザを起動して
アドレスに
http://localhost:901/と入力すると

http://localhost:901/を読み込み中にエラー
ホスト localhost への接続が断たれました。

とでてSWATへアクセスできません。


購入した本によると下記のようになる予定です。

ユーザー名とパスワードを入力してくださいのダイアログボックスが表示されるので

ユーザー名には ”root”
パスワードは ”rootのパスワード”
を入力するとSWATのホームページが表示されます。

ここの全体設定で
ワークグループ名で”windowsで設定されているワークグループ名”
を入力して設定変更をクリックすると設定が変更されます。

次は共有ディレクトリの設定です。
新規に作成する共有の説明を入力して”新規共有作成を”クリック
さらにコメントを入力
パスを指定
”書き込み”、”ゲスト”をいずれも”yes”に変更
以上で設定変更をクリック

設定表示でそれぞれの変更がなされているのを確認後動作状況のボタンをクリック
ファイル共有デーモンとネームサービスデーモンが停止中となっていますのでこれをいずれも起動させます。
ファイル共有デーモンとネームサービスデーモンがいずれも動作中と変わります。
これでSWATは閉じます。

 以上で設定は終わりですがwindowsからはPCのアイコンは見えますがアクセスできません。

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