sambaがうまく動きましたのでwebサーバーに挑戦してみたいと思います。
難しいことは分かりませんので本に書いてあるとおりでwebサーバーが立ち上がるかどうかです。
まず最初はネットワークの設定を若干変えます。ネットワーク設定ツールを起動してデバイスの画面で編集をクリックしてイーサネットデバイスの画面を出しここで固定のIPアドレスをクリックして
アドレス |
192.168.0.51 <−−−ここはご自分の環境に合わせて |
サブネットマスク |
255.255.255.0 <−−このままでいいと思います |
デフォルトゲートウェイアドレス |
192.168.0.1 <−−−ルーターのIPアドレスで、ここもこのまま |
と変えてOKをクリックして保存をクリック。ここでeth0を必ず再起動する必要があります。
eth0をクリックして停止をクリックし、状態が休止中になったのを確認してから続けて起動をクリック。
次はhttpdのインストールですがもうすでにインストールされていますのでシステム設定からサーバ設定、サービスをクリックして左の画面をドラッグして下にスクロールしてhttpdにチェックを入れて開始をクリックするとhttpdのサービスが開始される。変更を保存してサービスの設定を終了。もしhttpdがインストールされていなければシステム設定、アプリケーションの追加と削除でサーバーの中からwebサーバーににチェックを入れ、サーバー設定ツールの詳細をクリックしredhat−config−httpdにチェックを入れてここを閉じる。そしてパッケージの追加と削除で更新をクリック(オッとその前に本付属のDVD−ROMをセットしておくこと)更新をクリックするとインストールができます。
httpdの設定が終わるとhttpdの起動です。
システム設定、サーバ設定、サービスを順にクリックサービスの設定で左側を下にドラッグしてhttpdのところにチェックを入れて開始をクリック。httpd start successfulとでればOKです。次はこの変更を保存してここを閉じます。
Mozillaブラウザを起動してURLに
http://localhost/でhttpdのテストページが表示されたらOKです。
/var/wwwの下にhtmlディレクトリがありますのでここに公開したいindex.htmlを含むファイルを入れておけば公開できるはずです。
次はルーターの設定でNATアドレスの変換をします。まずルーターの設定ページをMozillaブラウザから
http://web.setup/
で、ユーザー名、パスワード入力して開きます。左のメニューの中から詳細設定のポートマッピング設定をクリック
編集をクリックしてエントリー番号を確認して
変換対象ポート |
80と入力 |
変換対象プロトコル |
TCPになっている |
変換先アドレス |
192.168.0.51 <−−−ここは先ほどの固定IPアドレスと同じ
|
必ずエントリー番号にチェックを入れて最新の状態に更新・適用をクリックして、これも一番肝心なところですが必ず登録をクリックして完了。モデムは再起動されて変更が完了。
http://grc.com/のshieldsUPでポートが開いているかどうか確認できますのでこれで確認してみますと80番ポートはwebサーバーでオープンとなっています。(ここのところは”サーバーに挑戦2”を見てください。)
80番のポート解放はポートマッピングの設定のみでよい。
ここからはゲームとかWinnyとかで必要な場合に設定。
パケットフィルターの設定です。詳細設定、パケットフィルタ設定を選択します。ここにはあらかじめ初期設定が18番までされていますのでエントリー番号19番を選んで
エントリー番号 |
19 |
フィルター種別 |
通過 |
送信元アドレス |
* |
宛先IPアドレス |
サーバーのIPアドレス |
プロトコル種別 |
TCP |
送信元ポート |
* |
宛先ポート |
80 |
方向 |
両方向 |
で入力し編集を押します。最新状態に更新を押して登録内容を確認してLAN側の該当するエントリー番号にチェックを入れて適用を押す。最後はこれらの設定の変更をルーターに保存するために左側のフレームにある登録をボタンを押して、次はOK,Okでブラウザを終了。モデムは再起動されます。
(私の場合はモデムはNECのAterm DR304です、これに無線LANのためにAterm WR7600Hを無線ハブとしてつなげています。モデムによっては設定の仕方が変わるかもしれません。)
ここまででモデムでのでNATの設定ができましたので次はダイナミックDNSサービスへの登録です。
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