17.自作3号機にVineLinuxをインストール
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 三男の自作機のOSが壊れましてWindowsXPが立ち上がらなくなりました。ハード的に壊れたわけではないので、HDを正常に立ち上がるXPのパソコンにSlaveとして繋げて何とかデータの吸い出しを試みましたが壊れたHDを繋いでのOSは立ち上がりません。
 そこで同じことをLinuxでやってみようとRedHatLinux9.0でやってみようと思いました。幸い20Gの空きHDがありましたのでこれをマスターとし、壊れたHDをSlaveにしてマスターにRedHatLinux9.0をインストールしてみますと何と壊れたHDを認識しているではありませんか。
これ幸いと早速データの吸い出しをしようとしてハタと気がつきました。それはディレクトリーとかファイル名に日本語を使用していたので全然ファイルが足りません。
 日本語をファイル名にしていたのを今更悔やんでもどうしようもありません。しかし日本語に対応しているLinuxが確かあるはずだと調べてみますと、ありましたVineLinuxです。早速にこれをダウンロード同じようにインストールしてみますと日本語のディレクトリーとかファイル名すべて完全に見えるではありませんか。もちろん見えるだけではなくデータすべてを助けることが出来ました。
 ここまでは三男のパソコンでのお話ですが私の自宅WEBサーバーがRedHatLinux9.0の自作2号機1台ではこころもとないのでCGIテスト用に自作しました自作3号機にこのVineLinuxをインストールして自宅WEBサーバーのサブとしました。
 VineLinuxはGNOMEだけですのでRedHatLinux9.0のKDEに慣れていた私にとっては若干違和感がありました。システムのプログラムがRedHatLinux9.0の方が誰でも出来るように便利に出来ていますので使いやすいと思います。
 それとVineLinuxのほうはsambaがどうもうまくいかないみたいです。Windowsからのアクセスが出来たり出来なかったりで大変不便ですが、ただmountをすればVineLinuxの方からはwindowsへアクセスできますしもちろんファイルのコピーも出来ますので実用には支障は無いように思います。

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