13.サンフランシスコ観光
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 朝食を済ませチャイナタウンへ行ってみようと言うことで見当をつけて歩いて行く、中華街は直ぐ見つかる。中国語で書かれた看板が立ち並びその町並みが延々と続きさすがアメリカ一と言われる中華街の片鱗をかいま見た。

 昼食はこの中華街でと思い、一番繁盛して中がごった返している中華料理店を探して入る、注文はメニューなしで出来た料理をコンテナに乗せて店内を見せて回っているので欲しい料理を指さして貰えばよい。 これは非常に合理的で食べたい料理の量が一目で分かり注文したものは全て食べきった。 価格も非常に格安でお粥、飲茶、ブロッコリー、鶏の足、シュウマイ等で20ドル、安くしかも味も良かった。 午後からはフィッシャマンズワーフへケーブルカーで行こうとパウエル通りのケーブルカー乗り場へ、往復1人4ドルを支払いケーブルカーに乗り込む。しかしジャクソン通りへの曲がり角付近で先行車両が故障しケーブルカーが次々たまり全然動かなくなる、ダンプカーのような車で故障したケーブルカーを押すがびくとも動かず、しばらくして代行のバスがきてこのバスでフィッシャマンズワーフへ着く。

 アルカトラス、サウサリート、湾内クルーズの発着場のそばを通りピア39へ行ってみる。12年前にアメリカへ行ったときに初めて見た新鮮なフィッシャマンズワーフの感じは無かったが、相変わらずの人気を誇るかのように平日ではあったが人ではそこそこあった。西側のアザラシが集まるところを見たり、アルカトラス島、ゴールデンゲートブリッヂを背景に写真を撮る
 夕食はカニを食べようと大きなゆでたカニを注文1匹16ドル、これを妻と半分づつにして食べる、味は大味で日本のカニとは随分違う。これだけでは足らないのでサンドイッチを2ヶ注文するが出てきたサンドイッチを見てその大きさにびっくりで1ヶを2人で食べ、残りをドギーバッグを貰い明朝の朝食にするため持ち帰る。ホテルに帰る前に近くのリカーショップで明日の朝食として果物、飲み物を買って帰る。

 最終日、午前中はスーツケースの中身を空けようとスキー関係の荷物を宅急便で送る手続きをする。昼からはもうあまり遠いところへは行きたくなかったので近くの大衆百貨店メイシーズでお土産を物色する、どこでも同じ作りか、やはり食料品は地下でチョコレート、飴を見る。ゴディバの専門のチョコレート売場が広く取ってあり有名そうなのでここのチョコレートを買う、後で帰国後、息子に聞くとやはりゴディバのチョコレートは大変有名とのこと、それが分かっていればもっと買ってきたものをと思ってももう後の祭り。実際お婆さんにかって帰ったゴディバのチョコレートは非常に上品な味でおいしかった。ナッツとのセットになった物、飴等を買い、買い物を終了する。

 ここでもちょっとしたトラブルというほどではないが、いかに英語力がないかを実感したお話。
 のどが渇いたのでジュウスでも飲もうと思いよくある立ち飲みの売り場を探しジュウスを注文してお金を払ったまではよかったのですがその後、店員が何か言っているのがさっぱり分からず黙っているとそばで妻が”あんたの名前を聞いているんじゃろ”と助け船を出してくれようやく事態がのみ込めた、待っているものが沢山いれば分かっていたかもしれないが注文しているものは私一人で後のものが待っているわけでもなくまさか自分の名前を聞いているとは理解できなかった、あわてて”マイネイムイズエダマツ”でジュースにありつけた。

 夕食はメイシーズ百貨店の最上階のスカイレストランでと思いエスカレーターであがってみると、水曜日という平日なのにたくさんの人が順番待ちで英語が分からず又どう申し込んで良いかも分からずここでの夕食をあきらめる。
 最終日の夕食としてはお粗末であったが、昨日行ったホテルの近くの中華料理店で済まそうと言うことになりそちらへ向かう。ラーメンと2品位を取る、単品料理はおいしかったがラーメンの麺は腰が無く柔らかでさっぱりであったがスープは薄味でおいしくほとんど飲んだ。

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