デンバー空港はユナイテッド航空の西部での拠点空港であるため想像以上に巨大である。
巨大なメインターミナルを頭に3本のコンコースが、トンボの羽を広げたようにつながっていて、真ん中の胴体部分の地下にシャトルトレインが走りメインターミナル、各コンコース間を連絡している。 私たちが到着したのはA・B・Cとある真ん中の一番長いBコンコースであり、ユナイテッド航空はこのBコンコースを独占して使っている。
さてこれからユナイテッドエキスプレスのベイルイーグル空港行きのゲートを探さなければならない。
近くのフライトモニターで確認してみると幸い同じ側の一番はしにユナイテッドエキスプレスの搭乗ゲートがあるので取りあえずそこまで行ってみる。
真ん中には歩く歩道があるが幅が日本にあるものの2倍くらいある。ゲートで見ると、未だ搭乗には時間があるので土産物屋を覗いたり、トイレを済ませたりしているうちに搭乗が始まる。
ここは、一旦ゲートを通りそこから1階に降りると、さらに通路がずっと先まで続いており、その通路の両側に搭乗口がある。ここからの飛行機はビーチクラフト12人乗りが大部分で搭乗口といっても、係員の指示で外へ出て地上を歩いて飛行機に乗り込むスタイルである。
飛行機は地方空港で離発着しているサーブ36人乗りを、さらに一回り小さくしたもので、座席もお粗末でトイレもないので事前に済ませておく方がよい。
ここまでいかにもスムースに英語を喋って係員との対話をしているようですが、実際は全て身振り手振り、ゲートではユナイテッド航空から貰ったフライトスケジュールを見せ「OK?」と聞くだけです、後は係員が喋っている感じで今すぐ搭乗できるか後なのかを感じ取って「サンキュウ」というだけです。
デンバーからイーグル空港への便がとれなければデンバーで降りてシャトルバスで2時間かけてベイルまで行くことになる。
デンバーで降りる場合はデンバー空港のメインターミナルは巨大でラゲージのベルトコンベアーの数が多く、しかも東西に分かれているため地下でシャトルトレインを降りたところで、必ずラゲージインフォメーションモニターで自分の乗ったフライトの荷物が何番のベルトコンベアーから出てくるか、確認してないと自分の荷物の引き取りができなくなる、それほど大きいですよと言うことか。
又私の場合は同じ系列のユナイテッド航空からユナイテッドエキスプレスへの乗り継ぎであったからデンバー空港での荷物のピックアップはなくて、最終到着地イーグル空港での引き取りでよかった。
|