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アメリカ国立公園グランドサークル22日間ドライブ旅行 |
6月5日、出発前にゴールディングス博物館を見る。 昔懐かしいジョンフォード監督による西部劇の記録写真とか昔の生活を復元した家具、道具類が陳列されている。 チェックアウトをすませUS−163を北へ、メキシカンハットへ。メキシカンハットはUS−163沿いからも見えるが標識のところを右折してすぐ近くまで行くことができる。 再びUS−163にでてUT−261へと左折する。 UT−261はモキダクウエイとも言うが前方に立ちはだかるシーダーメサ台地に真っ直ぐに突っ込んでいく。 地球の歩き方にも書いてあるとおり本当にこの絶壁のどこを登るのか心配される光景が目の前に広がっている。 シーダーメサ台地の下に着くと道は未舗装となりシーダーメサの断崖をヘアーピンを描きながら登っていく。 途中に車を止めて少し歩くと断崖絶壁の上に立つことができるポイントがあるが、ここは何の標識もないのでわかりにくい。 アメリカンが車を止めて撮影していたので我々も車を止めると、手振りでこの向こうに行くとストンと落ちているところがあるよと教えてくれたので行ってみて見ることができた。 シーダーメサ台地の上に上がってすぐに左の未舗装道路を10分くらい走ると断崖絶壁の上にでる。 広いスペースがあり車はどこでも止めることができる。 シーダーメサ台地の上からの眺めはすばらしいもので、遠くには先ほど出てきたモニュメントバレーも望むことができる。 撮影をしていると親子3人連れがきて我々の写真を身振りで撮ってやろうと取ってくれたのでこちらもお礼に親子3人の写真を撮ってあげた。ここはミューリーポイントといって特別の標識があるでもなく地球の歩き方の紹介がなければ全然解らないところである。 UT−261を後戻り、US−163にでる手前を右手にはいりしばらく行くとグースネックがある。 グースネックはサンファン川が大きく蛇行して半島のように突き出た根元が大きくくびれわずか100mほどになって今にも川が直行寸前になっているのが目の前で見ることができる。 US−163からUS−191でメキシカンウオーターを経てUSー160にでてフォーコーナーに立ち寄り写真を撮る。 ここは入場料を二人で6ドル支払い、コロラド、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコにまたがって写真を撮る。 アメリカンに人気の場所ということで写真撮影がとぎれることがない。 写真を撮って貰いたいものが順番で並んでいて順番が来てフォーコーナーでポーズを取るとそれを撮影できる。 言葉が分からなくてもきちっと順番に並んでいればアメリカンはちゃんと譲って撮影をさせてくれた。 コルテスでは食料品とガソリンを補給。 このガソリン補給の時に現在の原油高を象徴するようなできことにであった。 それはCITYMARKETというスーパーに併設されているガソリンスタンドでガソリンを入れようとすると係員が来て何か言っているがどうもはっきりしない。 どうやらレギュラーガソリンが1ガロン3ドル3セントの表示はあるものの在庫がないのか給油できないと言っているらしい。 仕方なく別のところで給油した。今まででガソリンの給油でレギュラーがないといわれたことはなくここだけの現象か解らない。 4時半にはファービューロッジにつく。 今日走ったところはいわゆるインターステートではない道路ですが町中をすぎると制限速度が65マイルとなりアメリカンはそこを70から80マイルでぶっ飛ばしていくが私はとても怖くて65マイルの制限速度一杯で走るのがやっと。 しかしそのぶっ飛ばしているアメリカンでも町が近づいてきて制限速度がでているところではきちっと速度を守っていた。 |