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アメリカ国立公園グランドサークル22日間ドライブ旅行
6月6日、朝5時に起きてパークポイントまで日の出を見に行く。 パークポイントは車の乗り入れが禁止となっているので近くの駐車場へ止めてそこから日の出を待つことにする。 大体の見当をつけて高い峰が連なっている方向にカメラを向けて待つこと20分。 東の方角の高い峰が連なっている山の間から日の出が見えた。 地平線からではないので周りがだいぶ明るくなってきていたが日の出の瞬間は十字の光が差して写真・ビデオともにきれいにとれたと思う。

 食事を早めに済ませて午前中はチェイパンメサ、午後からはウェザリルメサを見ることにする。 チェイパンメサは二つの周回道路があり最初はチェイパンメサ博物館をすぎて左折する。 やがてクリフパレスへの入り口につく。 丁度レンジャーがツアー客を連れてこれからクリフパレスに降りていくところであった。 我々はツアーの切符を持ってないのでクリフパレスオーバールックからみる。 断崖絶壁の途中に岩がアーチ状にくりぬかれた状態をうまく利用して住居を造っているのが見えた。 1000年以上前にどうしてこのような不自由なところに住み着いたのか、飲み水はどうやって手に入れたのか疑問だらけであったがパンフレットを見ても英語の説明でさっぱり分からず、英語力のない我々ではビジターセンターで聞いてみることもできなかった。

 それでもほとんどのアメリカンは陽気で、我々と会うとハーイとかハウアーユーとか声をかけてくれるので我々もハーイとか答えて、英語力が無いながらも、何とか通じるのかなと自己満足した。 もう一つのバルコニーハウスはソーダキャニオンオーバールックから眺めることができた。

 再び三叉路に戻り左折してもう一つの周回道路にいく。 こちらはメサトップループロードで、こちらは3カ所を見る。 最初はスクエアータワーハウスでここはレンジャー引率でも入れないところで展望台から見るだけである。 次のサンポイントからは先ほど見たクリフパレスの他に6つの断崖絶壁住居を目の前に見ることができるということであったが我々が確認できたのはクリフパレスを含めて4つであった。 サンテンプルはすぐ側まで行くことができた。

 午後からはチェイパンメサ博物館を見てスプルースツリーハウスはパスをしてウエザリルメサへと行く。 ウエザリルメサまでは片道20マイルはあり車で40分位かかった。 道路の終点には簡易の飲み物販売所がありここからは無料のトラムが運行されている。 丁度ロングハウスのレンジャー引率ツアーと一緒になりトラムは満席状態であった。 レンジャーがトラムに乗るについての英語の説明をしてくれたが、無料と言うこととロングハウスへのレンジャー引率ツアーは予約がないと駄目だということだけは分かったが、そのほかはさっぱり分からず、ロングハウスでみんな降りてしまって我々はどうしようかと迷ったがそのまま乗っていると、ロングハウスの展望台では5分停まりますと言うことで展望台まですぐであったが写真撮影ができた。 次のコダックハウスではテンミニッツということで10分停車で今度は少しゆっくりとコダックハウスの展望台から写真、ビデオ撮影ができた。

 疲れたので3時過ぎにはロッジに帰る。 ここメサベルデファービューモーターロッジからの眺めは真にすばらしいもので目の前には何も遮るものがなく遙か彼方まで見通すことができた。 サンセットはちょっと角度が悪いが何とか部屋から見ることができた。

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