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アメリカ国立公園グランドサークル22日間ドライブ旅行
6月13日、今日は昨日予約しておいたレインボーブリッジツアーへ行く。 集合は7時半であったが支払いのこともあり7時過ぎにアドベンチャーツアーのカウンターで支払いを済ませる。 フランスからのグループは総勢20人、アメリカ国内の団体が15人くらい後は個人のグループで総勢は70人くらいになった。定刻きっかりにマリンを出航。

 船はレイクパウエル湖の細長い湖をくねくねと湖なりに航路を取りながら、あるところは緩やかな壁があるがほとんどは切り立った絶壁が両側から迫ってくる中を巧みな操船で進んでいく。 両側の景色はカーブを切って船が進路を変えるたびに次々と新しい景色を見せてくれた。 今まで見てきたグランドキャニオン、モニュメントバレー、等とは全く違った船の上からの景観の鑑賞という全く新しいタイプで十分に堪能した。

 ここレイクパウエルは全米でも有数のマリンスポーツのメッカで、アメリカンにも人気らしく火曜日という平日でありながら大勢の観光客がボートハウスで、モーターボートで、水上オートバイでそれぞれに楽しんでいるのが見て取れた。 いくら学校が休みになっているといっても、土曜・日曜なら日本でも分かりますが、平日に親子ずれでのマリンスポーツを楽しむと言うことは日本ではあまり考えられないことで、休暇を楽しむために仕事をしているのではないかと言う気がしました。

 レインボーブリッジの船着き場へは2時間半ほどで着く。 ここからは30分くらいかかるが割と平坦な道を歩いていくことになる。丁度お昼前と言うことで日陰は涼しいが日の照るところは非常に暑くまるでサバイバルのような行進となり、フランスから来ていたグループはお年寄りばかりで中に暑さで気分をわるくして途中で引き返していた。 三分の二ほど行くと行く手にレインボーブリッジが見えてくる。 地球の歩き方にはレインボーブリッジの下までは行けないということであったが、ほとんど真下まで行くことができた。 船を出るときに冷たい水を貰っていたのでこれを飲む。冷やしていた水で渇いたのどには大変美味しくボトルの半分くらいを一気飲みしました。

 船に戻るとサンドイッチ、リンゴ等が入ったランチボックスが配られこれを食べながらの帰路となった。 お腹が空いていたのでサンドイッチを美味しくいただきリンゴは夕食に食べることにして持参のアメリカンチェリーを食後のデザートで食べる。 ところで私たちは説明がよく分からなかったので水と多少食べるものを持参したが船にはコーヒー、レモネードと水は飲み放題であった。 レストルームは船の後部に二カ所あり、またレインボーブリッジの船着き場にも男女が別になったレストルームがあった。

 帰りは2階の席しか空いて無くて、3時間近く直射日光にさらされて居眠りすることもできず、それだけで非常に疲れたが地球の歩き方にもある通り、帰ってきて港に降りたって7時間近くの船旅を振り返って非常な満足感があった。

 今日のレインボーブリッジツアーは休養のつもりでの参加であったが大変な一日であった。 船の2階に乗れば景色は良いがその分きつい太陽光線にさらされることになる。 また船着き場からレインボーブリッジまでの道のりもあまり高低差はないものの丁度お昼前の光線のきつい時に歩くこととなり若い人ならともかく年寄りには応える行軍であった。

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