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アメリカ国立公園グランドサークル22日間ドライブ旅行
6月14日、今日はグランドキャニオンノースリムまで、朝はロッジ前での撮影をしてゆっくりと出発する。 ロッジを出て左へ取って港と湖が眼下に見えるところで撮影をする。 ページの手前でグレンキャニオンダムのビジターセンターをみる。 ところがこのセンターはセキュリティーチェックがことのほか厳しく一切のバッグ類のもちこみが禁止で、もちろんウエストバッグも車に置いて、腕時計、自動車のキー、カメラ類等身につけている金属類を全てはずしての検査でやっと入場できる。

 ページの町へは食料品とガソリンの補給のために寄り道をする。 食料品は一昨日のセーフウエーでパン、ハム、野菜類を購入する。ところがUS−89沿いには町を出てすぐにウオルマートがあった。 来てみなければ分からないことで致し方ないが言葉ができれば聞くことができたのにと反省しきり。

 ホースシューベントは右手にあり、駐車場に車を止めて歩いていくが道を登り切ったところでホースシューベントが見渡せてここからの撮影で済ませる。

 アンテロープパスを越すと道は下りになり、前面にコロラド川の浸食によってできた絶壁が見える。 このビューポイントには広い駐車場があり、ほとんどの観光客が車を止めてすばらしい眺めに見入っていた。 ブリッタースプリングでみちを右手に取りUS−89Aに入る。

 コロラド川を渡るところにはナバホブリッジビジターセンターがあり、切り立った岸壁に両側から挟まれたコロラド川を見ることができる。 丁度ラフティング途中のボートが眼下に豆粒のような小ささに見えた。 ここを出ると道は登りとなり再びビューポイントがある。 ここからは今まで走ってきた方向の道が見通すことができ、なかなかのビューポイントであった。 ここで道は上がりきると再び平坦となる。 ヤコブレイクまではカフェがあったが停まりそびれて昼食を逃すこととなり仕方なく、ナッツ類をほおばって簡単に済ませる。

 ヤコブレイクではモーテルとおみやげ屋があり、トイレ休憩をする。 ここから道は行き止まりのAZ−67に入りロッジを目指す。途中道路脇で山火事があり道は消防車の誘導で片側通行となる。 10分ほど待たされたがその後は順調にロッジへ到着。ところがロッジ手前の駐車場から歩いてのロッジへのアプローチで荷物をどう運び込むか心配した。 チェックインを済ませるとポーターがいるかどうか聞いてくるのでこの疑問は解消した。 ここでノーサンキューといえば自分で荷物を運び込むことになるのでもちろんポータープリーズという。 チップが必要なのでいくらか聞いてみるがどうもよく分からないので5ドルを払うことに決める。 表に出て待っているとポーターが帰ってきたので名前を告げると連絡が行き届いていたのか、車に乗るように促される。 車までどうにか誘導してスーツケース2ヶ、バッグ1ヶ、ウレタンのボックス1ヶの計4ヶと人間を運んで貰う。

 ビジターセンターでサンライズ・サンセットを見るのはどこが良いか聞いてみようと、ビジターセンターに入ってみると、ちょうど係員が観光客に応対していたが、別のレンジャーが我々の姿を見ると何か用事でしょうかと応対してくれて非常に感じがよかった。 サンライズ・サンセットともにロッジから10分ほどで行けるブライトエンジェルポイントが良いとのことで夕食を早めに済ませて行くことにする。 

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