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| アメリカ国立公園グランドサークル２２日間ドライブ旅行 |
| ６月１６日、昨日は体調を崩し日の出を見ることができなかったので今日は是非見ようと、４時半に起きてみる。 外へ出てみると非常に良い天気なので大急ぎで用意をしてブライトエンジェルポイントへ急ぐ。 途中のポイントで良いところがあったので日の出をここで迎える。 ブライトエンジェルポイントからは朝日の光線があたるグランドキャニオンの陰影の着いた被写体を撮ることができた。 結構寒かったが頑張って刻々と変わるグランドキャニオンの様子を撮影した。 しかしながら景色があまりにも雄大でどのカットをとってもグランドキャニオンの大きさを表すことはとても無理なように思えた。 ２時間近く頑張って撮影して体が冷え切ってきたのでロービーにとって返し朝食のバフェを食べる。 今日は昨日と違って窓際のグランドキャニオンがよく見える席としてくれたのでバイキングとともに景色をも十分に堪能することができた。 ケビンに戻り一休みして出発の支度をする。 今日はザイオンまでで距離はあまり無いが着いてから公園入口を入ってからのマウントカーメルハイウエイ沿いにあるポイントを見ておきたいと１０時頃には出発する。 ＡＺ−６７をヤコブレイクまで出る。 ヤコブレイク手前の山火事はだいぶ収まってきた感じであったがまだ消防車の誘導による片側通行であった。ところで山火事の消火の様子であるが消防隊は来ているものの消火は昨日もそうであったが一切せず燃えるに任せていたのには驚いた。 ヤコブレイクからＵＳ−８９Ａに左折、ＵＳ−８９Ａを北上する。少し降りたところから北一面の平原が見渡せるポイントがあり、ここは停まって眺望を楽しむ。 これから行く方角に道が遙か彼方まで伸びているのがよく見えた。 途中、ＫＡＮＡＢでは１３日にレイクパウエルへ行く途中に寄ったカフェのサンドイッチが美味しかったので探していって見ることにする。 大体の見当をつけてレイクパウエル寄りに行ってみるが、どうももっと北よりの様子なので、Ｕターンして北寄りに行ってみると、すぐに分かり店の裏手の駐車場に車を入れる。 サンドイッチを頼むとこの前と違ったサンドイッチが出てきてこれもなかなか美味しかった。 店の主人がインターネットにアクセスしているので使わせてもらえるか聞いたところ、このデスクトップはどうも自分専用と言っているらしい。 しかしその次にラップトップがあればアクセスできると言っているらしい。 そこで自分のパソコンを車まで取りに行き店主に見せてＯＫ？と聞くとＯＫとの答えでＭＯＡＢでやった通りにしてインターネットにアクセスすることができた。 ＷＥＢメールで無事の連絡をして何か連絡事項はないか確認する。 はっきり確認をしてないので確かなことはいえないがアメリカの割と小さい町はインターネットアクセスが町全体で使えるパブリックアクセスがどこともあるのではないかと思う。 MOABとKANABの２カ所の経験だけでそう言いきるのはおかしいかもしれないが、MOABはキャニオンランドのオフロードやらコロラド川のラフティング等で全米から大勢の観光客が集まるところでパブリックアクセスがあっても不思議ではないがKANABは一応郡庁所在地にはなっていますが本当に小さい町です。 マウントカーメルジャンクションでＵＳ−８９に分かれてＵＴ−９を西へザイオンへと取る。 公園入り口を過ぎてすぐにチェッカーボードメサを見る。 キャニオンオーバールックはトンネル手前の両脇にある駐車場に車をとめて、ここからの歩きとなる。 ザイオンからきてトンネルを出たところの駐車場にはトイレもある。 キャニオンオーバールックまではトンネル手前の監視所のところからの急な登りを登る。 その後の道も足下があまり良くなく若い人ならともかく年寄りには大変だが行ってみると丁度グレイトアーチの上に出るような格好でその眺めはまことに素晴らしい眺めで、苦労はするが是非行ってみたいところです。 ところでトンネルは片側通行といいながら、我々がが向こうからの車が来終わって監視員が通行のゴウサインを出して車を走らせてみると結構対向車があり片側通行のつもりで走ると正面衝突の危険があり一体どうなっているのか非常に疑問を感じた。 トンネルを抜けてヘヤピンカーブを曲がると目の前に先ほどのグレイトアーチが飛び込んでくる。 これを降りきると道はＴ字路に突き当たりここから右はザイオンロッジに予約がないと入れない道路です。 予約時に後日送られてくる赤い標識を車の全面に貼って通行する必要がある。ただしこれは間に合わなくても良いように思う。 というのは公園のゲートを入ってどこもチェックするところがないので予約さえきっちりとしていればロッジのフロントで貰うことができる。 ところでここザイオンロッジはインタ−ネットがフリーでできるパソコンがあるが、私がそのパソコンでインターネットにアクセスしていると、子供が私の後ろに来て早くやめと言わんばかりに大きな音を出したり、大きな声で話をしたりで非常に不愉快な思いをした。私はWEBメールで家の子供への連絡を打っていましたが、そのうち母親やら父親まで呼んできているようでしたが、さすがに親は何も言いませんでした。 が相変わらず子供は不満な態度を表していました。 私はインターネットで帰りのユナイテッドのフライトも調べていましたがやっとその画面が出てきてフライトを調べているのが分かると、母親と娘が今まで大きな声でしゃべっていたのがとたんに小さな声になっているのが分かり、本当に不愉快な思いをしました。 今までどの観光地でもアメリカ人は非常に親切で公徳心にあふれた国民と思っていましたが、今日の例は一例だけですが最後になって不愉快な思いをしました。 |