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アメリカ国立公園グランドサークル22日間ドライブ旅行 |
6月17日、ここザイオンは日の出そのものを直接見ることはできないが朝日の燃える壁を見ることができる。 5時に起きて5時45分の始発バスを待つがなかなかこない。 先にテンプルシナワバ行きがきて6時20分になってやっと南向きがくる。 博物館で降りて博物館の裏手に回ってみるとウエストテンプルとタワーズオブザヴァージンには上から3分の一ほどに朝日が当たっている。 グランドキャニオンでは必ず日の出前に目的地に着けるようにシャトルバスを運行していたがここザイオンではシャトルバスを利用していたのでは朝一番の写真は取りにくいように思う。 せっかくレンタカーで来ていたので車で来れば良かったと後悔しきり。 しかし遅くなっていたとはいえまだまだ朝日に輝き、その上天気も上々で写真、ビデオ撮影には絶好でひとしきり撮影に専念した。 シャトルバスに乗り一旦一つ停留所を後戻りコートオザパトリアーチで降りてコートオザパトリアーチビューポイントへいく。 バス停から少し上がったところに西向きに展望台があり目の前にコートオザパトリアーチを見ることができる。 何しろ大きな絶壁をすぐ目の目で見ることになるので目では見えていても写真に納めるにはあまりにも大きすぎて苦労した。 一旦ロッジに帰り、2階のダイニングで朝食のバフェを食べる。ここのバフェはグランドキャニオンノースリムのバフェと価格的にも内容的にもほとんど変わらないところです。 朝食を済ませて一息ついてローアーエメラルドへ初級トレイルを歩いてみる。 ローアーエメラルドトレイルは老いも若きも歩けるならばほとんどの人が行くことができる。 しかし、赤ちゃんを乗せて乳母車で来ていたのには驚いた。 ローアーエメラルドからはケイヤンタトレイルを歩いてグロットへでてグロットで昼食とする。ケイヤンタトレイルは中級と言うことであったが確かに転落すれば命がないと感ずるところはあったが道は広いしアップダウンが激しいわけでもなく比較的に軽いと感じた。 しかしここから見る眺めは最高で両側の切り立った岩壁を見ることができ特に西側の絶壁は目の前にそそり立って目で見るのもひっくり返りそうになるくらいの高さでカメラに納めることはとうていできないと感じた。 東側のロッジよりの絶壁はある程度で距離があるのでうまくカメラに納めることができた。 お昼はグロットで食べる。ここはトイレはもちろん水もあり、おまけにpicnic areaとなっているのでベンチまであって快適に昼食を取ることができた。 お昼からはテンプルシナワバまでシャトルバスで行きここからナローズの出発点になるザナローズまでのリバーサイドウオークを歩いてみる。 ここはアメリカンの人気が高いのかお年寄りから若者まで人の列が切れる間がないほどに大勢歩いていた。 ザナローズへは30分ほどで着く。 丁度昼の太陽がじりじりと照りつけ若者はすいすいと歩いていたがお年寄りのアメリカンはさすがに疲れるのか青息吐息の様子であった。 我々はマイペースで岡山の地獄のようなカンカン日照りのなかで歩いて鍛えてきたので何とか歩くことができた。 終点のザナローズからは大勢の若者が川に入って上流に向かっていった。 水は少なくだいぶ食指が動いたが我々は体力のこともありここまでであきらめて再び同じ道を帰った。 夕方はビジターセンターまで行き夕日に映えるウオッチマンを見ることにして夕食を早めに食べることにする。 ロッジ北よりのカフェでビザと野菜サラダを買い、後は残り物を部屋で食べる。 6時過ぎのシャトルバスでビジターセンタへ行く。 今回は東から公園に入ったのでビジターセンターはこれが始めてである。 ビジターセンターで降りて東手を見るとウオッチマンが夕日を浴びて輝いて見える。 時間的にはまだ早そうなので北よりの西側東側を撮影する。 7時頃になると到着するシャトルバスは南のスプリングデールの方へ帰る観光客で一杯である。 夕日を浴びての岩壁はここももちろん良いが博物館前からの東側の岩壁もいいし、またそんなに遠く行かなくてもザイオンロッジ周辺でも結構良い被写体はたくさんある。 特にザイオンロッジ周辺は周りの岩壁がいずれも高くそびえ立っていて鑑賞するには良いが写真にするにはあまりにも大きすぎるのでどこをカットするか迷うぐらいです。 ここザイオンはどちらかというとヨセミテとタイプがにていると思う。 がザイオンの方がより岩壁が迫り迫力があるように思った。 その分ザイオンの方が全体を写すには写真に撮りにくいように思った。 |