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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
6月4日、今日はカールスバッド洞窟のビッグルーム後半を撮影する予定。 いつものようにホテルのコンチネンタルブレックファーストを食べて、日本への連絡のためにロビーにある無料で使えるPCを使ってHotMailを開き、昨日の様子と今日再度カールスバッド洞窟を見物することを伝えてHotMailを送信する。相変わらず3男からは返事が来てないので3男には別に必ず返事をするように書いて送信する。 カールスバッドには9時前に着いた、10マイルほどのシーニックドライブコースがあるのでそちらへ入ってみる。この道は全く舗装がされてないダート道で時速15マイルでゆっくりと進む。道は整備はされていてあまりデコボコはないが、スピードを出すと石ころを跳ね上げて車を壊すおそれがあり、やはりスピード制限通りの15マイルで進んだ方がよい。最初は平原状の尾根道を進み、見晴らしも大変良く稜線の両側を見ながらのドライブで、此で道が舗装されていればなお良いと思った。4マイルほど進んだところで道は進行方向右側の谷に降りる道となり、後は谷の道を走ることとなり後半は見晴らしは全く効かない。全行程10マイルほどを40分ほどのドライブで公園入口の途中へ再び出ることとなる。 カールスバッド洞窟ではビッグルームの6ドルの入園券を買い、再びナチュラルエントランスを歩いて入る。昨日は始めてきて日本語の説明を聞きながらビデオ、写真撮影をしながらで、あまり説明をゆっくりと聞く余裕がなかったが、今日は昨日撮影をしているので説明を聞きながらゆっくりと景色を見ることが出来た。ビッグルームに入り、休憩所の方へは行かず、ビッグルームの昨日見逃した方へ進む。今日はゆっくりと説明を聞きながら景色を見る余裕が出て、ビッグルームの大きさ、鍾乳洞のすばらしさに感動した。昨日短縮して休憩所の方に帰った地点から、右にさらに奥の方の道に入りビッグルームの奥のループを回った。日本語の説明にある通り、カールスバッド洞窟は長さ深さともに世界一ではないが、鍾乳石の美しさは世界一と言われている通り、次々に現れる素晴らしい鍾乳石に感嘆した。 休憩所まで帰ってくると12時を回っていたので、昨日に引き続きランチを買って食べる。何度回ってみてもあきないが昼からは早めに帰って買い物をするためにホテルへ早めに帰ることにする。駐車場の車に乗って朝ホテルから持ってきたコーヒーを飲んでびっくりで、なんとコーヒーが冷めるどころか暑いホットコーヒーになっていた。カメラ類は駐車する車に置いておくのは厳禁で今回ドライブをしながら撮影できるマウントとデジカメを買って運転中の撮影をしていたが日光が当たってカメラの温度が上がると冷房していても時間が経つとエラーの警告が出て撮影不能となる。ましてや駐車の際はいくら日陰を造っていても車内の温度が上がるので1時間も駐車すると必ず撮影できなくなる。 ホテルまで帰ってきたが、昨日聞いていたウオルマートで買い物するためにホテルの前を通り過ぎ、しばらく町中へ走ると左手に見えてくるので駐車場へ車を入れる。ローストビーフが目に付いたので買うと思ったが値段が出てない。先日に失敗したので5ドル分を買うつもりで”5ダラー”というと目の前に飾ってあった肉がそっくり秤の上にのりそのまま包装されて出てきたのにはびっくりした。先日買ったローストビーフも安かったが、今日のローストビーフは更に安く日本の感覚で言えば3分の1位の値段ではないかと思う。更に水を0.5リットル入り24本を400円ほどで購入、日本の感覚では5分の一位の気がした。ミックスナッツは480g入って460円ほどで日本で買えば1000円はするし、しかも日本の場合はピーナッツが大部分でカシュウナッツはあまり入ってないが、こちらでは半分はカシュウナッツが入っている。ここウオルマートはツーソンでのセーフウエーと違って総菜とかの加工してそのまま食べるものがあまりない。 帰りにガソリンを入れる予定であったが、ローストビーフを買ったのでガソリンは明日出発の際に入れることにしてホテルまで真っ直ぐに帰り、冷蔵庫に直ちに収めた。早速夕食にローストビーフを食べたが、肉は細切れであったが柔らかくて私は大変美味しく食べることが出来た。ただ牛乳は本当の牛乳になかなかお目にかかれず、ウオルマートで今日買った牛乳も今まで買ったものと同じスキムミルクを溶かしたような薄い透けて見えるような薄味の牛乳で、帰るまでには美味しい牛乳に是非お目にかかりたい。 |