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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
6月7日、今日は予定ではアコマスカイシティーへ行く予定であったが、昨日に時間があったため見学を済ませているので今日はPecos National Historical Parkに行くことにする。 ナビにセットするとインターステ−ト25号を北上し、サンタフェに向かって走ることになる。走り出してすぐにニューメキシコ一の大都会アルバカーキの街に入る。インターステート25号は片道4車線となり車の数も4車線全てを走るようになり、車の数と車線に圧倒される。エルパソを通過したときの経験で、左から2番目の車線を車の流れに沿って走る。インターステート40号と交差するところでは片側が8車線となり、そのうち右から4車線が2車線ずつインターステート40号の西と東へと行くことになる。我々は真っ直ぐに北上するので真ん中寄りを走っていれば自然と北上できる。此を遠慮して右寄りに走っていればインターステート40号の方へ行き東西どちらかに行くことになる。 サンタフェの手前でレストエリアがあるので、ここにトイレ休憩をかねてはいる。ここはトイレだけでなくニューメキシコのインフォメーションセンターがあり、主にサンタフェとかタオスのパンフレットが置いてあり、聞けば情報をいろいろ教えてもらえそうだ。また宿泊のパンフレットもあり宿泊の情報も教えてもらえそうだ。我々はサンタフェの宿泊はすでに決めているのでタオスの情報が聞きたかったし、向こうからも声をかけてくれたが、聞いても果たして理解できるかどうか判らないので聞くことをあきらめた。まだ昼には早いのでトイレ休憩だけでここを出る。 サンタフェの町並みを左手に見てPecos National Historical Parkへの道、インターステート25号を急ぐ。2マイル手前になると次のExit299で出てくださいと指示が出る。此を降りてナビの通りしばらく走ると、ナビは目的地に着きましたと出て、Pecos National Historical Parkへの誘導を終わってしまった。狭い片側1車線の道で、どこにもそれらしきものはないのでしばらく道なりに走ってみる。道はペコスの町、といっても数軒のお店が建ち並んでいるだけだが、此に入ってよく見ているとPecos National Historical Parkの標識が見つかり、交差点を右折してインターステート25号のほうへしばらく行くと、やっとPecos National Historical Parkへ入ることが出来た。 Pecos National Historical Parkのビジターセンターに入ってNational Park Passを見せると、パスポートを要求されるが此も見せると、2マイルのTrailの説明とその説明書を貸してくれる。11時頃の到着でお昼には早すぎるのでこのまま見学することにして、サンダルでも大丈夫かと聞くとOKとの返事で、さっそくTrailを歩いてみる。まわりは丁度丘の上の部分で、まことに見晴らしが良く、緑豊かで一昨年にいったMesaverdeとは全然違う豊かな台地のように見えた。北の方を見ると高い山が見え、頂上付近には白いものが見え、此はおそらく明後日に行くタオスちかくのスキー場が見えているものと思う。 Trailは最初に外壁だけが残った立派な集会所があり、屋根は崩れ落ちてないがその大きさに圧倒される。Trailは屋根の崩れ落ちた集会所を左に見てなお奥に続いて、日干し煉瓦で作った塀とか同じく日干し煉瓦で作った住居の基礎部分だけが残っているのを見て回り、最後に先ほど見た集会所のところへ戻ってきた。集会所は中まではいることが出来、日干し煉瓦を綺麗に積み重ねて造られた集会所の壁をすぐ傍で見ることが出来る。この集会所のすぐ傍には住宅の跡らしきものがあり、建物が建っていた姿を想像するとかなり巨大なものであったといえる。 Trailを1周して帰ってくると、丁度昼となりビジターセンター傍らのベンチで持参の食料品で簡単にランチを食べる。このあたりは何もないところで、お昼を持参してなければ先ほどのPecosの町まで行くことになる。 サンタフェの町まで帰り、一寸早かったが今日泊まるトラベロッジでチェックインする。チェックインした部屋は今までで一番狭く洗面所も狭く使い勝手が悪かった。おまけに禁煙を頼んでいるのに明らかに禁煙の明示のある部屋の隣で何も表示がない部屋である。いままでDaysInnで泊まっていて、ここサンタフェのDaysInnは町から遠いので、比較的便利で町へも歩いていける便利さでここを選んだが、便利が悪くてもDaysInnならこんなことはなかったと思う。トラベロッジは2度と使うところではない。 チェックインし部屋で荷物の片付けをしていると猛烈に眠くなり、1時間ほど昼寝する。今日はそんなに強行というよりも昼過ぎのホテルチェックインで非常にゆったりとした行程と思っていたが、それでも今までの疲れがだんだんと溜まってきているのかどうも疲れが出てきているようだ。旅行前から現地の時間に合わせた時差ぼけ対策を十分してきたので、時差ぼけによる眠気ではなくて、疲れによる眠気のように思う。昼寝をすると一応すっきりとしたように思うが此がいつまでも続くようだと心配だ。 昨日、ロスルーナスからアコマシティーに行った州道6号と今日通ったインターステート25号はヒストリーロードのルート66と重なる部分があるのか、ルート66の標識がこれらの道路のあちこちで見ることが出来た。 |