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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
6月8日、今日は一日サンタフェを散策する予定。朝ゆっくりと思っていても、やはりいつもの習慣で6時には目が覚めて、起きようかと言うことになる。ロービーに行くと、まだ朝の食事の用意をしていたが、扉を開けてくれた。簡単にコンチネンタルブレックファーストを食べる。ここには数分で焼くことが出来るワッフル様のものがあり、粉をといたものを焼き機に入れてハンドルを回すと、スイッチが入り時間まで待つと自然に焼き上がる、焼き上がったものに糖蜜をかけて食べるもので今までなかったもので、暖かい分美味しくいただいた。ここは果物が全然ないので部屋に帰って持参のバナナを食べて野菜代わりにする。 ゆっくりとしようと思っていても、結局用意が出来れば出発となる。今日はサンタフェのダウンタウンを散策するので車を使わずここから歩いていく。ホテルから東へ道をとり、始めはサンミゲル教会へ行くが、時間が早すぎてまだ閉まっている。帰りに寄る予定でその次のロレッタチャペルへ行くが、ここも時間が早く見学は10時半からで、今は日曜のミサの真っ最中で見学できなかった。 ロレッタチャペルのすぐ北側にあるOldestHouseも営業時間ではないのか、閉まっていて中にはいることは出来なかったが、外から撮影してここは良しとした。聖フランシス教会も時間的に早く閉まっていたので、外からの撮影にとどめて昼から再び来てみることにする。 ここからはサンタフェ中心部のPLAZAが近いので行ってみると大勢の観光客でにぎわっていた。少し歩き疲れたのでコーヒーでもと思って看板のエスプレッソ、カプチーノの文字が目にはいり店に入ってみる。カプチーノを頼んでふとショウケースの中を見ると、卵でこしらえた様なケーキみたいなものが目に入り、それを1ヶ注文するとウエイトレスは何か言っている、どうも此は卵と肉を使った料理で甘くありませんと行っているらしい。OKと言うと、席はと促すので空いている席を示してそこへ座る。 しばらくするとカプチーノを持ってきて先ほどの料理は一つにするかと催促しているみたい、まだお昼には若干早すぎたがお昼代わりに食べるつもりで”OK TWO”というと納得して引き下がった。カプチーノを飲んでいると先ほどの料理が温められて2人分出てきた。ホークとナイフで切り分けて食べたが、ハムを刻んで卵に混ぜてケーキ生地に流し込んで上手に焼いてあり大変美味しく1ヶ食べてお昼代わりになった。 食事を済ませてPLAZAを見学したり、総督跡の歩道沿いに現地住民の出店が出ているのを見て回ったりして楽しんだ。ここには大きな公園があり、ベンチがあちこちにあり観光客が座ってゆっくりと休養している、我々も歩いて疲れたのでどこか空いているベンチはないかと探している内に、メキシコ料理を屋台で売っているのが目に付き、また悪い癖が出て此を一つだけ買う。6ドルほどでナンの生地状のものでくるんで、中に肉と野菜を炒めたものが入っている。はじめは美味しいと思って食べていたがだんだんぴりぴりと辛くなり半分食べるのがやっとで一ヶを二人で食べたのは正解であった。 食事を済ませた後に、午前中見てなかった聖フランシス教会、ロレッタチャペル、サンミゲル教会へと順に後戻りして見ていくことにする。聖フランシス教会は中へはいるのは自由で、フラッシュをたかない限り撮影も自由で観光客が思い思いに撮影していたので我々も撮影させてもらった。ただアメリカ人は信仰の為に来ているので物静かに中のベンチに座って祈りを捧げているのでそれを邪魔しないように我々も静かに撮影、見学させてもらった。 次はロレッタチャペルで、二人で3ドル払い中に入る。ここは意外に狭く静かに見学すると言うよりも観光客が多すぎてごった返す感じがした。しかしかの有名な螺旋階段はアメリカ人も興味があるのかさかんに撮影していた、我々も柱が全然ない不思議な形をした螺旋階段をすぐ目の前で見て撮影することが出来た。 サンミゲル教会は丁度昼休みに入るのか、我々の目の前で扉は閉じられて入ることは出来なかった。しかたがないのでここは見学をあきらめることにしてホテルに帰りかけるとニューメキシコビジターセンターの標識が目に入り此に入ってみる。 標識の通り広い構内を歩いていくと、一昨日インターステート25号沿いにあったと同じようなビジターセンターがあり、ここでこの近くでグロッサリストアーがないか聞いてみると、2軒あるが今日開いている店はここからかなり遠いと言っているらしい、しかしもう一軒のすぐ近くにある店はKAUNE’Sという店で日曜日は休みで月曜日は空いていると教えてくれた。我々が日本人と判るとニューメキシコのパンフレットを探してくれて手渡してくれた。 |