6月18日 サンディエゴからロスヘ |
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ロビー集合後、バスにて出発。 サンデイエゴよりロスへバスにて移動。 その間アメリカ流通の流れを研修 1973年に第一次オイルショック、1984年に第二次オイルショックを体験。それにより物価が上がり共働きをしなければ生活できなくなった。 そこでファーストフード業界が台頭してきて手軽に食事が出来るようになりスーパー業界がそれにより不振となる。ファーストフードで食べれば一家5人で$10から$15で済む。 主婦は共働きのためスーパーでの買い物が楽しみでなく苦痛となったがスーパーはそれに対して有効な手をうたなかった。 そこで一部のスーパーが現在対面販売をどんどん増やしたり叉ファーストフードの販売も手掛けているのはこうした背景があるからである。 コンビにも間に合わせ商品ばかりでなく最近はファーストフードも販売。 購買の動機が多様化し、一つの方向としてはセービング(節約、倹約)志向が非常に強く出ている反面、対極をなす志向として、買い物のアメニティ(快適さ)や、よりおいしいものを求めたいというグルメ志向、或いは健康のため食べ物に気を使うヘルシー志向というものがあります。 もう一つの軸として働く主婦の増加により、1ヶ所の店ですべての買い物を済ませたいというワンストップショッピングの要求が強く出てきたことです。 こういう環境の変化を反映する形で、セービング志向に対応するウエアハウスタイプ(倉庫型)のSM、また一方で購買のアメニティや健康志向に対応する店としてスペシャリティSM、そしてワンストップショッピングを軸にして一部のアメニティや健康志向、さらにはセービングにも幾分対応する包括型の店として、スーパーストアー(SS)やコンビネーションストアー(CS)といったタイプが出現してきたといえる。 1982から1983年にかけて日本自動車の米国での台頭によりアメリカの自動車業界が不振となりそれにつれスーパー業界も不況となる。 そのために客集めとして500〜900坪の店であったのを1200〜1500坪のスーパーストアーとして大型化して肉、魚、デリカ、野菜、果物、乳製品、ワイン、酒等の味の良い商品を対面販売するようになった。 叉ショッピングセンターも非常に大型化して敷地面積7万坪から12万坪の巨大なSCが出現。 キーテナントもデパートが4つ以上もある。 専門店は200店近くも出店している。但しこの巨大なSCは立地条件が限られていて必ずフリーウエイから降りすぐに入れるところにある。 市内レストランへ。 「ローリーズ」にてプライム・リブを賞味。 ロサンジェルス泊 18,19日2日間 宿泊ホテル HOTEL TOKYO 住所 328 East First St.,Los Angeles CA 90012 電話 (213)228−8888 テレックス |