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マイカー北海道一周ドライブ旅行のことの始まり、名古屋港から太平洋フェリーで苫小牧へ
 2002年の5月にマイカーを初めて購入しまして、一度は北海道へフェリーで渡り海岸線を一周したいと思っていましたが、いろいろの事情がありましてなかなか実行できませんでした。
 
 2003年の年末になって母の3回忌を、2004年の5月にすませて6月はじめから7月はじめまでかけて行こうと思い立ちました。 インターネットでフェリーのことやら、宿泊先のことやらを3月頃までかけて調べて、4月にはフェリーの予約と宿泊先の予約をすませようと思いました。

 年が明けて早速調べてみると西日本からですと、舞鶴−小樽、敦賀−苫小牧と新日本海フェリーがでています、名古屋からは仙台経由で苫小牧へ太平洋フェリーが出ているのが分かりました。新日本海フェリーの方は毎日の出航ですが太平洋フェリーの方は隔日出航です。新日本海フェリーの方が便利が良さそうですのでこちらを調べてみましたところ、舞鶴を夜中の11時半に出航、小樽へは翌々日のなんと午前4時に着くのです。 敦賀−苫小牧の方は夜中の1時半に出航、苫小牧へその日の午後の8時半に苫小牧東港へ着きます。

 時間の都合がお客のためのことを考えているとは思えない時間帯ではありませんか。 これではのんびりと行こうという私の旅の趣旨にどうも添わないように思いました。それで太平洋フェリーの方を調べてみますと、こちらは隔日出航で、しかも39時間もかかって北海道へ行くというハンディはありましたが、名古屋港を夜の8時出航、途中仙台で3時間ほど停泊しますが、名古屋を出航して翌々日の午前11時前には苫小牧へ着くという時間帯でお急ぎの方にはなんともゆっくりとした船旅であわないでしょうが、私にはこれしかないという感じで早々と往復ともこれに決定しました。

 宿の方は普通の旅館は高く着きますのでビジネスホテルかオートキャンプ場にすることで宿を決めていきました。
旅行日程表
2004/6/11(金) 岡山−名古屋港 山陽・中国・名神経由小牧ICから名古屋高速名古屋南ICから湾岸道路名古屋港中央IC−フェリーターミナル 20:00発 船中泊
2004/6/12(土) 船中 船中泊
2004/6/13(日) 10:45着 苫小牧市−36号−支笏湖−洞爺湖 グリーンステイ洞爺湖オートキャンプ場
2004/6/14(月) 室蘭市−37号−5号−函館市 トーパスビレッジ・ムーイオートキャンプ場
2004/6/15(火) 函館朝市、終日函館観光 トーパスビレッジ・ムーイオートキャンプ場
2004/6/16(水) 函館市−228号−トラピスト修道院−227号−江差町−229号−熊石町 熊石町青少年村
2004/6/17(木) 熊石町−229号−岩内町 岩内リゾートパークオートキャンプ場
2004/6/18(金) 岩内町−229号−カムイ岬−積丹岬−余市町−5号−小樽           ビジネス ニューみなと
2004/6/19(土) 小樽−5号線−337号線−石狩市−231号線−留萌市 ビジネス 留萌R-in
2004/6/20(日) 232号線−幌延町−40号線−稚内市 宗谷ふれあい公園オートキャンプ場
2004/6/21(月) 稚内11:10−利尻12:50 利尻観光                           利尻ペンション
グリーンウインド
2004/6/22(火) 利尻13:15ー礼文13:55 礼文観光 礼文ペンション
うーにー
2004/6/23(水) 礼文13:05−稚内15:00 宗谷ふれあい公園オートキャンプ場
2004/6/24(木) 宗谷岬−エサヌカ原生花園−紋別市−コムケ原生花園 ビジネス 紋別ハーバービュー
2004/6/25(金) 紋別市−層雲峡−北見市−美幌ユース 美幌ユースホステル
2004/6/26(土) 美幌町みどりの村−阿寒湖−摩周湖−網走 網走道立オホーツク公園オートキャンプ場
2004/6/27(日) 網走市−小清水原生花園−オシンコシンの滝−宇登呂港 民宿ランタン
2004/6/28(月) 宇登呂港10:00知床観光約4時間ー14:00宇登呂港 民宿ランタン
2004/6/29(火) 宇登呂港−知床峠−羅臼町−335号線−標津町−243号−44号−根室市−納沙布岬 ビジネス根室グリーンホテル
2004/6/30(水) 根室市−44号−浜中市−123号−霧多布湿原−厚岸町−44号−釧路市−釧路湿原 釧路山花オートキャンプ
2004/7/1(木) 釧路市−38号線−浦幌町−336号−襟裳岬 襟裳観光ホテル
2004/7/2(金) 襟裳岬−336号−日高耶馬渓−浦河町−日高 日高高原荘
2004/7/3(土) 日高町−235号−苫小牧市 19:00発 船中泊
2004/7/4(日) 船中 船中泊
2004/7/5(月) 9:20着 名古屋港フェリーターミナル

 ここでちょっとしたトラブルがありました。 と言いますのは最初は6月7日から行く予定で計画を決めまして宿泊先を予約していきましたが6月17日と18日の利尻、礼文の予約のところで宿へ電話して予約を頼みますと『その日は”ちょうわり”で何処も一杯で宿は取れないですよ』といわれました。 最初”ちょうわり”と言うのが何のことか分かりませんでなんですかその”ちょうわり”と言うのはと聞きますと、宿の人は利尻・礼文島への飛行機の運賃がちょうどこの時、超割安になるときだったのです。 一瞬頭が真っ白になりましたが気を取り直してそれでは何時になったら空きますかと聞きますと4日ずらせた21日以降なら開いてますよと、いうことですべてを4日ずらせてできあがったのが上の日程表です。

 半分以上は予約を入れていましたが又電話し直してすべて4日ずらせて予約を入れ直しました。 幸い6月11日も船の方も出航日でした。 釧路の山花オートキャンプ場は1ヶ月前の5月末でないと予約できないのでこの分だけの予約は残りました。

 新日本海フェリーが7月1日から小樽−舞鶴間で新造船『はまなす』・『あかしあ』を運行させると言うニュースがでていまして、こちらの方にだいぶ食指が動きましたが、小樽−舞鶴間を20時間で運行するというものですが、小樽を夜中に出て舞鶴へ夜の8時頃到着という、苫小牧−敦賀間と何ら変わりない時間帯でお急ぎの方専用みたいなもので、結局時間的なものであきらめました。

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