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6月16日、トーパスビレッジムーイからトラピスト修道院、白神岬、松前城を経て熊石町青少年村まで
天気 晴れ
 戸井町のトーパスビレッジムーイを8時半頃出発、函館市内は朝の渋滞もなく順調に通過。 上磯町に入りトラピスト修道院の方へ右折。 線路を渡ってしばらく行くと立派な並木道となりその並木の向こうにトラピスト修道院が見えてきた。

 トラピスト修道院はトラピスチヌス修道院より2年早い、1896年に日本で最初に作られた修道院で、中を見学するにはあらかじめ往復はがきで申し込めばできるそうです(ただし男子に限るそうです)。

 駐車場からまっすぐに坂道を上がったところに、正門がありますがその正門は固く閉ざされたままで、中は静まりかえっています。 トラピスチヌス修道院の方は入り口からきれいに整備された中庭があって、中庭の奥まではいることができましたが、トラピスト修道院の方は中をうかがい知ることは全然できませんでした。

 福島町では横綱記念館を見学しました。 千代の山と千代の富士という偉大な2横綱がでた町でこういったことは他の地区ではないことらしいです。 福島町から北海道最南端の白神岬を通り松前町に入り松前城を見学しました。 現在の松前城は鉄筋コンクリートで見るべきものは何もない。 近くの松前藩屋敷は昔に忠実に再現したものと思われますがテーマパークとしては陳腐で見物客もほとんどなく寂しい限りであった。

 江差では開陽丸を見学。 開陽丸は幕末にオランダで造船され日本最強を誇った軍艦です。 戌辰戦争中暴風雨のために江差沖で座礁沈没しました。 残されていた図面を元に再現したものに海底から引き上げた遺物を展示しています。 主に砲弾が展示されていました。

 函館からこちら松前、江差方面は観光客が少なく従って交通量も極端に少なくなり非常に走りやすい。 無理にスピード出さなくてもだいたい1時間で50〜60kmは距離を稼ぐことができる。 町中では何台か車の行列ができるが町中を出てしばらくすると2〜3台の車になり対向車もほとんどなくなって流れで走っていても結構距離が稼げます。

 熊石青少年旅行村は入り口に道路標識がなくて、路端の青少年旅行村の標柱だけで、ナビがなければ見過ごしてしまいそうです。

 熊石青少年旅行村のケビンは8畳のの和室、6畳のキッチン、トイレ付きです。 設備はまことにいいのですが、駐車場から100mほど道のないところを下って行かないといけないところにあります。 荷物の運び込みは専用のリヤカーに乗せておそるおそる下って行きました。 明日の片づけがこの下りをリヤカーを引いて上がらなければならないと考えると大変です。 天気がよければいいのですが雨が降っていると、ここは荷物の運び込み、運び出しは大変です。

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