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6月19日、石原裕次郎記念館、雄冬岬、黄金岬を経て留萌まで
天気 晴れ
 今日はまっすぐ留萌へ行く予定であったが、石原裕次郎記念館を見て行くことにする。 裕次郎記念館は旧小樽マイカルのすぐそばにありすぐに分かった。

 入館料は1人1500円で入る前は非常に値段が高いなと思いましたが、石原裕次郎のネームバリューからいえば当然の値段かとすべてを見て納得しました。 とくに裕次郎が乗っていた自動車が展示してあり、1台はベンツで全世界で1400台しか生産してなくて、日本ではこれ1台しかないといわれているガルフウィングという扉が両側に跳ね上がるタイプ。 2台目はロールスロイスでシルバーシャドーと言われるタイプです。 3台目はハワイで乗っていたというキャデラックです。

 衣服はジャケットが150着ぐらい展示てあります。 そのほか裕次郎が愛用していたカフスボタン、時計とか愛用のヨットコンテッサの内部の展示とか食器類、グラス類が多数展示してありました。 もちろん映画のポスターとか当時の写真とかも多数展示されていました。 また歌手としての裕次郎と言うことでCDも多数のヒット曲が展示してありました。 ここは館内すべて撮影、録音が禁止となっておりますが、なかにマナーの悪い観光客がフラッシュまでたいて館内の撮影をしているのには驚きました。 とにかく1500円という入館料に最初はびっくりしましたが出てからは十分に満足感を味わいまして石原裕次郎記念館を後にしました。

 雄冬岬は浜益村と増毛町の境の道路沿いにありすぐに分かる。 あまり岬らしくないところで標識がなければ何となく通りすぎてしまいそうなところです。 ただすぐそばに白銀の滝がありこれがいい目印となります。 ここでちょうど時間もいいのでお昼にしようということで昨日小樽で買ってきたパンを食べて腹ごなしをしました。
 
 ここから少し留萌寄りに雄冬岬展望台という標識があり、ついでと言うことで上がってみることにする。 急な坂道を上がると行き止まりに駐車場があり、展望台へはここから急な鉄骨で作った階段を200m位上がります。 展望台からの眺めは日本海が目の下に広がり非常にいいです。 風が強いことが多いのかガラスで覆った円形状の展望台が作ってありました。 付近は大きな岩がごろごろと積み重なったような不思議な地形で金網がかぶせてありましたが、岩が動いて落ちて行けばこんな金網ではどうしようもないと思いました。

 留萌の黄金岬は駐車場が大変狭く、道路に沢山の車が止まっていて駐車場が空くと我がちに割り込んで駐車するなど非常にマナーが悪い。 ここは天気がよければ夕日がいいということで名前が黄金岬とついているだけで岬そのものは奇岩も何にもない普通の岬です。

 留萌のホテルへ早めに着いたのでホテルで聞いて留萌を見下ろす展望台があるということでそこへ行く。 しばらく留萌の森の方へ登ると舗装が切れるところに駐車場があり、ここから留萌の町が見下ろせる。 北には天売島、利尻島が見えるということですが今日はあいにくと遠くは霞がかかったようでなにもみえませんでした。 明日これから行く、西に突き出た苫前岬までははっきりと見ることができました。
 

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