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6月21日、宗谷ふれあい公園オートキャンプ場泊、宗谷岬、稚内終日
天気 曇りのち雨
 台風が接近してきているがとにかくフェリー乗り場まで行ってどういう状況か聞いてみる。 フェリー乗り場で係員に聞いてみると今日のフェリーの便は全便運行します、従って利尻までは行けると言うことです。 しかし明日は台風の状況、針路によってフェリーが運航できるかどうかは分かりませんという返事でした。

 今日は利尻へ行く予定であったが、明日のフェリーの運航の確約が得られない以上は島へ渡るのを止めて予定変更。 今日は宗谷オートキャンプ場へもう1泊して予定を2日早めて、明日は紋別ハーバービューへ泊まるべく連絡して了解を得る。 利尻、礼文の宿の方とレンタカーも連絡してキャンセル、了解を得る。 23,24日は旭川、富良野方面から十勝を経て25日に予定通りの美幌のユースホステルに入るよう変更する。

 日本最北端宗谷岬は有名観光地だけあって観光客が結構多い。 北緯45度31分に位置する宗谷岬には北極星の一綾をモチーフにして円形の台座に据えられた碑が建てられています。 最北端の碑の沖に向かって右手には『宗谷岬』の歌詞と楽譜が刻まれた石碑があり、観光客が近づくと歌手の千葉紘子の歌声が備え付けのスピーカーより流れるようになっています。 左手前には間宮林蔵の立像があります。間宮林蔵は文化5年、初めて宗谷から樺太へ渡り、樺太が島であることを発見した探検家です。

 海を背にして宗谷丘陵に上がって台地に出ると、旧海軍望楼があります。 明治37年に起きた日ロ戦争前に、国境防備のために建てられた要塞です。 さらに海を背に左手に白鳥が首を長く伸ばしたような真っ白の祈りの塔があります。 これは昭和58年にサハリン北西沖で起きたロシアによる大韓航空機撃墜事件の遭難者の霊を慰めるための碑で、お参りして手を合わせる。

 ここから帰りは宗谷丘陵を内陸の方へ走っていって見ることにする。 宗谷丘陵は上に上がると比較的なだらかな台地がどこまでも続いてまことに北海道らしい地形です。 約1万年前の氷河期に激しい自然環境で硬い岩場が崩れ今のような緩やかな丘になったと言われています。

 今日は利尻へ行く予定で宗谷ふれあい公園オートキャンプ場をチェックアウトしていましたので、早めに宗谷ふれあい公園オートキャンプ場へ帰って再チェックインする。

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