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6月23日、紋別から浮島湿原、層雲峡流星の滝・銀河の滝、滝里湖オートキャンプ場へ |
天気 曇り時々晴れ |
本日は昨日とうってかわって朝からよい天気です。紋別のホテルを用意ができ次第出発する。 国道273号を滝上町を通り浮島峠をトンネルで越す。 この浮島トンネルをでて上川町に入ったところの道路の左側に小さな標識があり、浮島湿原とありうっかりすると見過ごしてしまいそうです。 国道を離れて左へこの浮島湿原のほうへ行ってみる。 この道はすぐに舗装が切れて砂利道となるが浮島湿原の駐車場まではたいした距離がないのでゆっくりと車を進める。駐車場から遊歩道で浮島湿原まで1.6kmありゆっくり歩くと30分はかかる。 ただ、遊歩道の入り口に注意書きがあり、それには『ここから先は熊が出る可能性があります。 十分注意して行くこと。』とありますが、どう注意したらいいのか分かりませんが、なにかで熊が出るところは鈴をつけて音を出しながら歩けばいい、ということを言っていたことを思い出しまして、湿原への往復を大きな声を出して『ヤッホー』と言いながら歩きました。 誰も観光客が訪れることがない遊歩道を熊が出る恐怖におびえながらの往復は生きた心地がしませんでした。 しかし1.6km歩いて浮島湿原に着いて実際に目の前に見たときはその広さ、植物の豊富さにびっくりしました。 雨がショボショボと降っていましたが、霧中でビデオ、デジカメの撮影をしました。 ざぜん草、ミズバショウ、姫シャクナゲ、えんれい草等がありミズバショウは花が終わっていましたがざぜん草、姫シャクナゲ、えんれい草は今ちょうど咲いているところでした。そのほかにも沢山の花が咲いていましたが、私の乏しい知識では分かりませんでした。 ここは駐車場にはトイレがありますが、ビジターセンターのようなものは何もなくもちろんパンフレットもありません。 天気がよければもっとゆっくりできるのにとここを後にしました。 上川町で国道39号を北見のほうへ入り、層雲峡へ往復しました。 層雲峡では銀河トンネルの手前を国道を右へ入って駐車場に入り、流星の滝・銀河の滝を見ました。 ここは駐車場からすぐに見ることができてほとんどの観光バスが止まるところです。 この後、ロープウェイの駐車場に車を止めて大雪山国立公園層雲峡ビジターセンターの展示室を見ました。 ここには層雲峡の成り立ちから、大雪山国立公園の自然についての説明があり、またヒグマとかエゾシカ、狐その他の動物の剥製が展示されている。 ロープウェイで黒岳に登りたかったが浮島湿原で時間をくっていたので、今日の宿泊地滝里湖オートキャンプ場へ直行することにする。 滝里湖オートキャンプ場は富良野から国道38号線を滝川市の方へ行った滝里湖畔にあります。 ロッジが6棟あり、その他はオートキャンプ場です。 時期的にまだ早いのかオートキャンプ場は誰もキャンプする者がいませんでした。 ロッジも我々だけで広いキャンプ場の施設を独り占めしたようで申し訳なかった。 ロッジは今までで一番いい施設であるように思った。 丸太で作られた本格的なログハウスです。 10畳以上のリビングと2間の寝室にキッチン、バス、トイレ付きですべての部屋が暖房つきになっていまして、暖房は使い放題です。 |