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6月24日、滝里湖オートキャンプ場から富良野、愛国駅、幸福駅、十勝温泉へ |
天気 晴れ |
昨日は富良野を全然見ていなかったので富良野を観光することにする まずここでのラベンダー観光の草分けである中富良野にあるファーム富田へゆく。 ここは非常に人気があるのか平日なのに観光客が多かった。 見物は無料というのも観光客が多い理由か。 ラベンダー畑には早咲のラベンダーが咲いている。 5種類くらいのラベンダーが植えてあるそうですが、どれがどれか聞いても素人には皆目分からない。 ただ遅咲きのラベンダーはまだ蕾で咲いてないのでよく分かった。 ラベンダーの香水を取るために花が咲ききるとすべて株を鎌で切って収穫し、花からラベンダー油を絞り取るそうです。 他のこういった場合はたいがい有料であるが、ここは最初から無料で通しているのも、ラベンダーから香水を取るのが本業で花を見せるのはおまけと言うことだからだと思います。 日本アジア航空の中国語のポスターが貼ってあり、台湾からか中国人の観光客が非常に多かったのには驚きました。 テレビで有名な田中邦衛主演の『北の国から』の記念館が富良野駅近くにあります。 『北の国から』はここ富良野を舞台にしたシリアスなテレビドラマで長年にわたって上映され人気を誇っていました。 実在のことではありませんが、実際にロケをした家が記念に残っていたり、テレビドラマのスナップ写真が展示してあったりでここも観光客が多かった。 この『北の国から』の記念館はJAの経営で上手に人気ドラマを使って富良野を売り込む観光記念館にしていました。 チーズ工場へ行きましたがここではチーズを作ったり、バターを作ったりの手作り体験ができます。 ただし予約がいるとのことであきらめて早々に後にしました。 ここも観光客が多くチーズ作りををうまく観光地化していました。 国道38号線を帯広に向かって出発する。 狩勝峠は非常に眺めのいいところで、今まで走ってきた富良野方面は全く山ばかりで見通しは聞きませんが、これから行く帯広方面が広々としてよく見えました。 霞がかかっていたようでしたが遠くの山もよく見えました。 天気がよかったら尚更良かったのではないかと思います。 帯広市に昼過ぎに着いたので、馬の資料館をみる。 帯広競馬場の一角にある馬の資料館はばんえい競馬に使われる馬の資料を展示してある。 道産子とフランス産の馬との交配によってがっしりとした大型のばんえい競馬用の馬が作られ、今では観光用に1tの荷物を引っ張って行く勇壮な姿が人気となっている。 愛国駅は帯広の南にあり観光客は少なくブームは去っていた。 駅舎は立派な駅舎が残っていて線路には蒸気機関車が据え付けられていた。 国鉄時代の鉄道に関する資料は沢山展示してあった。 幸福駅は愛国駅からさらに南へ行ったところにあり、こちらは観光客が次々ときて人気があるように思った。 しかしこちらは駅舎はぼろぼろで壁という壁一面に何か願い事を書いた紙が貼られていました。 観光バスのコースにはなっていませんが幸福駅は依然として人気があるように見えました。 いい加減な時間になったこともあり、今晩泊まる予定の十勝川温泉に向けてナビをセットして行く。 十勝川温泉に着いて十勝川温泉ビジターセンターで今晩の旅館を探してもらいました。 平日でもあり観光シーズンをはずれていることもあってすぐに旅館を紹介してくれた。 |