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スイス25日間旅行の記録 |
7月5日、今朝は5時過ぎに目覚めて外を見ると月は皓々と西の空に輝いている。これは天気は間違いなくいいようであわてて早朝出発する準備をする。 昨日のシルトホルンが天気がよかったが肝心のアイガー、メンヒ、ユングフラウの撮影が霧でできなかったのでもう一度挑戦してぜひともバッチリと撮影をしたい。 朝食は現地で取る予定で着替えて準備が出来次第アパートを出発する。グリンデルワルド駅を6時19分に出るインターラーケン行きに乗り途中乗り換えてラウターブルネン には予定通り到着。 ラウターブルネンからはゴンドラに乗りグルッチュアルプからは一両のミューレン行きの列車の乗り換えてミューレンまでは昨日どおり。ミューレンからもシルトホルン行きのゴンドラに乗り換えたがただひとつ違うのは今日は切符の手配がしてなかったために駅での購入となった。 シルトホルンには昨日よりも一便早いゴンドラで着くことが出来た。そのままレストランに上がって入り口で待っていても結局給仕は忙しいのか案内に来ない。席で待っていると給仕が来るのでブレックファーストはというと昨日と同じジェームズボンドというので”ok”でビュッフェスタイル の始まりである。 日本人の悪い癖で価格以上に食べないととばかりにさらにたくさん持ってテーブルに帰るので量を目の前にしたときしまったと気がつくがもう返すわけにもいかず、後は目の前の料理をただひたすら食べるのみである。漸く全量を食べ終えてすぐに席を立つわけにもいかずしばらく間をおいて手を上げて 給仕に合図をする。 清算を済ませると後は展望台に出て撮影にいそしむが回転レストランなので食事中も結構撮影していて二重に撮影しているようでもあった。今日はお天気がよく何時までもどこの山も見えていて立ち去りがたいがミューレンの上にあるお花畑にも行ってみたいので11時ころにはシルトホルンを切り上げる。 ミューレンのケーブルカー乗り場でフレキシ−パスを見せても”no”ということで料金を支払いケーブルカーに乗り込みアルメントフーベルのお花畑に着く。コースが整備されていてそれぞれの花には名前がつけられていて日本語の表示もありよく判った。しかし中にはすでに咲いた花とかまだこれからの花もあり すべてが咲いているわけではなかった。 一渡りお花畑を見て回ってまたケーブルカーでミューレンまで降り、後はラウターブルネンまでは電車とケーブルカーを乗り継いであっという間である。このまま帰っても早すぎるようなので、先日行けなかったトリュンメルバッハの滝に行くことにしてポストバスに乗る。先日すでに乗っているのでフレキーパスを見せて料金を半額して もらうことを忘れなかった。 トリュンメルバッハの滝は先日は雨の日でわれわれの目前でクローズとなりしぶしぶユーターンした苦い経験があるが今日は大丈夫のようである。入り口で料金を支払い中に入るといきなり中間地点までエレベータのようなケーブルカーのような奇妙な乗り物で上がる。ここが第6の滝でこれから上に第10の滝まであり それを先に見て同じ道を元に戻り第6滝から下へと第5から一番下の1の滝まで見ていった。今日のような雨が全然降ってないようなときでも水量はものすごいもので水が轟音を響かせて下っているといった表現がぴったりの有様で雨の日にクローズになっていたのがうなずけるような状況であった。 後はラウターブルネンまで戻りいつもの列車でグリンデルワルドへと一目散に戻る。 |