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スイス25日間旅行の記録 |
7月7日、ツェルマットへ移動。朝7時半に家主さんに駅まで送ってもらう約束で、食事を済ませて用意をして待っていると時間通りに家主さんが車をまわしてくれる。荷物を積み込んですぐ出発でグリンデルワルドの駅には5分ほどで到着。家主さんには礼を言って別れる。 駅の荷物取り扱い所にスーツケースを持ち込むが荷物係りがいない。手を上げて合図をすると分かってくれたのか係員が来るので”ツェルマット””ファストバッゲージ”で判ってくれて赤い荷札をつけてくれる、あとは窓口で金を支払えと指差すので窓口で料金44スイスフランを支払うと”OK”で引換証をくれる。 ごれで今日の一番の関門がきれいに突破されて後は列車に乗り込んでベルン経由でツェルマットへ行くのみである。ベルンはスイスの首都というだけあって市内の交通機関の発達していることには目を奪われる。電車のような車両とトロリーバスのような車体の2種類の乗り物がひっきりなしに決められた路線を走り回っている。 しかしわれわれは歩け歩けでベルンの旧市街地の有名な石畳を歩いて大聖堂のほうへといってみる。土曜日ということで広場には屋台がずらりと出てその賑わいはルツェルン以上であった。旧市街地の町並みは立派なものでその見事さには圧倒される。大聖堂はあいにくと尖塔は工事中で上がることはできなかったが教会の中には入ることが出来た。 教会の中はステンドグラスは見事なもので柱、天井の装飾もその見事なことには感動して、見事なパイプオルガンとその音色とともにキリスト教徒でもない私でも敬虔な気持ちになってくるから不思議である。 いい加減な時間となってきたので最後に歴史博物館の方へ行ってみる。窓口でフレキシーパスを出すと”ok”ということで緑色のステッカーのようなものを出してくれるのでそれを胸に目印として張って見学となる。 出発の時間となってきたので駅に急ぐとすでに列車はホームに入っている。列車はあの2階建てのインターシティーで2階へと乗り込む。途中VISPで乗り換えてツェルマットへは予定通り到着。荷物は6時過ぎでないと受け取れないので先にアパートのチェックインを済ませるべく地図を見ながら歩いていく。 アパートはすぐに見つかるが 鍵がかかって中に入れないため呼び鈴を押すが中からの答えがない。そのうちに家主の息子さん(これは後で判ったのであるが)が帰ってきて中に入ることが出来た。家主さんとの挨拶を済ませ部屋の鍵の使い方、ごみ処理の仕方、コインランドリーの使い方等を聞くがもちろんドイツ語で大方のところは身振り手振りで判っただけで細かいところは その後再度聞き直している。 チェックインを済ませたので駅前まで出て食料品の買出しをCOOPで済ませてグリンデルワルドからファストバゲッジで送ったスーツケースを受け取り今度はタクシーでアパートまで帰る。 |