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スイス25日間旅行の記録
 7月22日、チューリッヒ空港から帰国。今日は帰国するだけと思ってチューリッヒ市内の宿泊先で目を覚ましのんびりと構えていましたが、一応メールの確認と思ってYAHOOメールを開き私のメールをWEBメールで受信してみました。
 受信しているメールを一つ一つチェックしていましたらその中にスイス航空からのフライト情報メールがあり何事かと開いてみますとすべて英語ですが私の拙い英語力でも確かに私の今日搭乗するスイスエアーLX160のフライト情報として4時間遅れであるという文字が私の目に飛び込んできました。
 さてどうしたものかと思案しこれからとる行動として、ひとつはスイス航空に電話して状況を聞く、もうひとつはとにかく予定の時間通り空港に行ってチェックインカウンターでEチケットを出してみる。さらにもう一つはせっかく出来た4時間を有効に使うと言うことも頭の隅をかすめましたが旅の最後になっては前の二つの選択肢しかないとの結論ですが電話は日本語の喋れる係員が出てくればいいのですがそうでなければおそらく話が通じないと思うので結論として時間通り空港に行ってみるとの結論に達しました。
 空港のチェックインカウンターで目の前での身振り手振りであれば何とかなるものと思い、急ぐことはないですが予定通りに空港へ行ってみることにしました。それで空港で4時間分の余裕があればその分空港の観光を隅から隅までしてみようということです。
 ゆっくりといっても空港に着いたのは10時前でさてどうしたものかとチェックイン3まで来て係員にチケットを出して聞いてみるとこのスイスエアーは4時間遅れている、そこのスーパーバイザーでと番号まで言って行くようにとの指示であった。ところがそのスーパーバイザーなるものを尋ねて聞いてみるとボーディングパスはとかバゲッジはといっているらしいのでポントレジーナで預けたエアーポートバゲッジの預り証を見せると、まずバゲッジをスイス国鉄の荷物の窓口で受け取ってそれからチェックインをしろといっているらしい。
 それでスイス国鉄の荷物預かり所まで行って昨日預けた荷物を受けとり取って返してエコノミークラスのチェックインの列の最終に並んで待つ。やがて順番が来てEチケットの控えを出すと何の説明もなし、あるいは説明していたのかもしれないが我々にはわからなかったのか何事もないかのようにチェックインを荷物預けとともに済ませることが出来た。
 ところがその最終段階で20スイスフランがどうのこうのといっているらしい。二人で40スイスフランがいるのかとお金を出しかけると係員が笑ってスイスエアーの搭乗券の控えらしきものに一人当て20スイスフランと印刷したものを渡してくれる。どうやらこれで一人当て20スイスフラン分のランチを食べることが出来るらしい。スイスエアーのホンの志というところか。これで時間が十分すぎるほど余ってしまったがとにかくチェックインを無事に済ませることが出来た。
 昼になったのでスイスエアーの志で昼食を食べようとショッピングセンターの”G0”にあるフードショップで何を食べようかと探してみる。ここは西洋料理からアジアから果ては日本の寿司まである。久しぶりということで寿司と枝豆とわかめの酢の物を食べてみる。久しぶりの日本料理ということも有ってそれぞれにおいしく食べることが出来た。

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