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直島、本村・家プロジェクト
 11月20日その二
   ここから島を唯一東西に横断する道路で本村まで行く。 ここには3カ所駐車場があり車を駐めることができる。 家プロジェクトのチケットは本村ラウンジ&アーカイブで購入することができる。

 本村地区は昔の港町の風情がよく残っていて歩いてゆっくりと鑑賞できる。 角屋 南寺 護王神社 はいしゃ 石橋 碁会所の順で見てまわる。 角屋は以前の古い家をそのまま活かして家の中にアートを展示している。 外は撮影可能であるが中のアートは一切撮影ができない。 10畳ほどの間を畳をはずして床をとり地面に水を張りその中に1から9までの数字がデジタル様にネオンサインよろしく点滅しているものである。

 南寺は安藤忠雄氏が設計した建物でジェームズ・タレル氏の作品、真の闇を体験して目が慣れてくるとぼんやりとしたスクリーンが見えてくるもので異次元の様な感覚に陥るものである。 ここは小人数での体験となるので混雑しているときは時間が掛かる可能性がある。 ここのトイレも安藤忠雄氏が作ったものである。

 護王神社は地下の聖域から地面を突き抜けた階段が特徴で、この地下の聖域の階段は狭いコンクリートで造られた通路を入っていくと見ることができる。 地上部の聖域は白い石で敷き詰められていて日が当たればまぶしい。

 はいしゃはもともとは歯医者であった古い家の外側にトタンを貼ってある特徴のある家で一目見ればここだとわかる。

 石橋はかなり大きい家を改造して蔵の中に滝のアートを展示している。 以前は左手の本宅の方にもアートがあったそうであるが現在は展示していない。

 碁会所はもとの碁会所があった場所に新たに碁会所を作り椿の花のアートを畳の上に無造作にちりばめている。 ここには五色の椿があるが花が咲いているときでないとその真価はわからない。

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