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直島、ベネッセハウス |
11月20日その三 |
本村、家プロジェクトを見終わってベネッセハウスに直行、チェックインをすませる。 ベネッセハウスの宿泊施設はミュージアム、パーク、ビーチの3カ所にわかれており、ミュージアムはミュージアムとミュージアムの中で専用リフトで上がっていくオーバルとにわかれている。 本日泊まるところは専用リフトで上がるオーバルでチェックインをすませると係員がが専用リフト乗り場まで案内してくれる。 リフトは8人乗りの小型であるが冷暖房完備でスイッチ一つで昇降が自動でできるようになっている。 オーバルの宿泊部屋は全部で6室で西よりの1,2号室からは夕日が見え、東よりの5,6号室からは日の出が見える、我々が泊まったのは5号室で朝日がよく見えた。 この部屋はイギリスのアーティスト、デイビット・トレムレットによる壁画が壁いっぱいに描かれた部屋で円形の一部を切り取ったような部屋で長方形ではない。 設備にムクの木を使った調度品、家具が置かれてあり特にクローゼットは豪華な造りとなっている。 希望すればテレビを借りることができるそうであるが基本的にはどの部屋にもテレビはなくてラジオがあるのみである。 部屋の外に出てベンダールームの横から階段を上がると屋上庭園へと上がることができ、瀬戸内海の展望を楽しむことができる。 真南方面には手に取るように高松市街地が見え、その左には屋島、五剣山方面が見える。 高松方面の右手には坂出番の州工業地帯方面から瀬戸大橋が見えその向こうに丁度頃合いもよく夕日が沈んでいくのがよく見えた。 ウエルカムドリンクのサービスがあるということで2FのCafeにいく。 その後係員がミュージアムのアート数点を案内してくれるツアーに参加して現代アートを鑑賞する。 このミュージアムには室内に30数点のアートがあり、別の宿泊施設のパークにも30点近い現代アートが展示されていて、さらにベネッセハウスの敷地内には屋外用に20点近いアートが展示されている。 興味のある方にはわくわくするようないくら見ても見たりない程の展示であるが、我々の1泊2日の駆け足小旅行ではホンの一部をかじって見た程度のものである。 それからこれは不可能に近いが各部屋の中にも壁には現代アートの本物が飾ってあり、すべてを見尽くすのは大変な暇とお金が必要である。 |