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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
5月29日、 今日はKartchner Caverns State Parkのツアーを9時40分に予約している、1時間前に来てくれとチケットを購入した案内に書いてあったので、早めに起きてDays Innのブレックファースト食べ、7時50分頃に出発、ナビに入力を済ませていたので簡単にインターステイト10号にのり東に向けて車を走らせる。 インターステイトはスピード制限が75マイルで非常に速い、オートクルージングを75マイルにセットすると簡単に75マイルで走ることが出来る、此をアクセル操作でするのは大変神経を使うのでオートクルージングは大変便利である。ただ前方の車に接近した場合に早めにスピードを落とすか左車線に出て追い越しをかけるかの判断を、後ろからの車に気をつけて早めにすることである。追い越しは後ろの安全を確かめて早めに左ウインカーを出して左車線に移動すれば追い越しは簡単に出来る。しかし車が空いているときの75マイルはそう怖くはないが、車が混んでくるとやはり75マイルは非常にスピード感があり怖い。 Kartchner Caverns State Parkへは8時50分頃に着く。入り口のゲートでKartchner Cavernsのツアーのコンファメーションを見せると入園料は払わず、フリーで入園できた。ツアーデスクでコンファメーションを見せてツアーの手続きをするが、早く着けば何のことはないツアーの出発を9時40分から20分の出発にしてくれる。 ツアーはアメリカ人2人、ノルウエー人2人と我々2人の計6人である、やはり英語の説明で何のことかサッパリ判らず、同行のアメリカ人、ノルウエー人はさかんに相づちを打ち、質問もしているが我々は聞きたいことがいっぱいあるが英語が出来なければどうすることも出来ない。ただ後ろから黙って着いていくだけであった。ツアーは1時間ほどで終わるが最後に見た鍾乳石の見事さはいつまでも印象に残るほどの見事なものであった。 ツアー終了後、ビジターセンターでビデオ、写真の撮影をしていたので出発は11時となる、ナビにツームストンを設定して誘導通りツームストンには昼前に着くことができた。ここで公営の無料駐車場に車を止めて早めの食事を済ませてガンファイトショウを見るべく町中を散歩しながら探す。古い町並みの一帯を道路を遮断して歩行者天国になっている、ここでしばらく町並みを撮影していると、OKコラル牧場のガンファイトショウの看板を見つけ、聞いてみると丁度2時から始まるというので、切符を買って中に入る。 中は昔の資料とか写真があり、それを見ていると、まもなくガンファイトショウは始まる。此も全部英語で一部名前だけは聞き慣れたワイアットアープとかドグホリデーとかは聞き取れたが大部分は判らずあった、ショウは観客との掛け合いもありやはり言葉が分からないのはおもしろさが半減するようであったが、銃声の音の大きさと打たれて本物のように倒れる様は英語も日本語もなく十分に楽しむことが出来た。昨日のオールドツーソンのガンファイトショウは真剣そのもの劇であったがこちらはコミックなところもあり身振りで結構楽しむことが出来た。 30分ほど見てまだショウは続いていたが、先を急ぐため、心をショウに残してツームストンを後にする。それというのも、昨日に一度みたいと思っていたビスビーの話を、実際に行った人から是非一度行ってみたらと聞いていたので、ビスビーまでの往復をすることにしたからである。ナビにビスーをセットして南へ向かう。19マイルほどで到着する、町な中まで入っていかなかったが、バイパスの上から町並みを見ると、確かにアメリカ風ではなくてヨーロッパ風の町並みが目の前に広がっているのを見ることが出来た。しかしわざわざここで一晩泊まることはないように思った。写真を撮り早々にここを後にする。 WillcoxのDays Innをナビにセットして出発する。途中Fry’sの食料品のスーパーを見つけて食料品の買い出しに入る。商品を選んでレジで精算をするときに、今日は特売日なので是非会員になってくれと言っているらしい、我々は日本からの観光客で入る必要がないと思っていると、無理矢理用紙を出してきて此に日本の住所で良いから書いてくれと言うことで、言うままに記入し会員カードを受取り、レジを精算する。後で見るとアメリカンチェリーが半額になっていたり、その他のものも値引きがついていて、こんなに安くして良いのかと思うほどであった。日本の商売とアメリカの商売のやり方の違いをまざまざと実体験することとなった。 再びインターステイト10号に出てWillcoxに着く、ナビの通り車を進めるがナビが示す場所にDays Innがない。まさか自分が入力を間違っているとは思わず、ハーツのネバーロストナビゲーションを呪い、もう二度とハーツは使わないとこころに決めたりして、その辺の通行人にDays Innの場所を聞いてやっと6時過ぎにたどり着く。 がしかしこれは翌日になって判ったことであるがどうも私のナビの設定が誤っていたようである。 WillcoxのDaysInnもツーソンと同じ状況でフロントのパソコンを使ってローマ字文章で日本へ連絡する。 |